源平布引滝(松波琵琶の段)(十) 聞けば我が子の
- 作詞・作曲・編曲・実演家
- 並木 千柳[作詞], 三好 松洛[作詞], 竹田 外記[作詞], 竹本 大隅太夫(四代目), 鶴沢 道八[三味線]
- 製作者(レーベル)
- ビクター
- 歴史的音源ジャンル
- 三味線楽(浄瑠璃)
- 出版年月日
- 1931-08
- カテゴリ(AI 付与)
- 感情
- キーワード(AI 付与)
- 混乱, 子供, 泣き声, 親, 決意
- 注記
- 商品番号 : 51928, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
聞けよ、我が子の泣き声に、驚くも念も痛い先に
歩みかねて立ち止まり
いや、もし聞きますれば、どうか、都市の床の子をごせっかんなさる様子、事態はどうしたことでございます。
されば起きんよ、ま、ま、ま、ま、ま、聞かれ。
このちっぴりの親は、園児のちゃんと、ただのフランドユキスナ、ひ、いやさ、フランドユキスナと、にらったまなこは、ちがやし、へ、へ、へ、へ、へ、へ、
何をしようとしめされながら、うかずにゆかさぬ胴張り者、それで、こうして言わすのじゃ。
腕をかぎりのつづけをし、歌うふみより聞こうやが、かかやのつらさは百数百に、まもたにさすん、死の涙。
けいは、それで、したなみより、さ、みろみ、いよいよぬかさにゃこりゃ、この木の空へつりあげ、この世、あの世のさがいを、みせるぞよ。
さ、さ、ぬかせ、ぬかせ、ぬかせやい。
あれ、あれ、あれ、いや、知らぬ。
たとえ、どのようなせめにおっても、知らぬことはいつまでも。
知らぬはいいの。
なんとごぼう。
あぶらむしほどなざわさらしても、しぶたやちゃあごせかいの。