源平布引滝(松波琵琶の段)(十一) アアいかさま片意地な
- 作詞・作曲・編曲・実演家
- 並木 千柳[作詞], 三好 松洛[作詞], 竹田 外記[作詞], 竹本 大隅太夫(四代目), 鶴沢 道八[三味線]
- 製作者(レーベル)
- ビクター
- 歴史的音源ジャンル
- 三味線楽(浄瑠璃)
- 出版年月日
- 1931-08
- カテゴリ(AI 付与)
- ファンタジー
- キーワード(AI 付与)
- 秘密, 誓い, 宇宙女王, 意志, 真義
- 注記
- 商品番号 : 51929, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
はいかさま、堅いじなまれじょう。
それほどの責め苦におても、
親の言葉をきっと守り、
わが宇宙女王を明かさぬとは、
ほうしもなしよ。
あははは。
いやあ、いい含めたものじゃな。
とまにらかす。
うふふふふ。
そろそろ真義の糸口が見えるわい。
よ、その口で思い出した。
いや何ごぼう。
おりゃこの兄ちと無心があるわいの。
ふーん。
てまえに無心とはな。
いいや、ほかでもない。
ほうしに方向はすると、
ついにこれまでその、
美話とやらを聞いたことがない。
なんと、ここでちょっと聞いて、
聞かさんせんかいよ。
さ、それは、聞かれまえ。
聞かれまえ。
こればかりは、
知人らし思い、
しかれぬはずじゃて。
美話は女歌手の作にして、
蓮正宗より日の下に伝わる。
十二の力感に五品の分かし、
内心に憂いあれば、
おりずにあらわれ。
四筋の糸の伝濁座所、
やむかつには、
ひかれまえ。
いっそここへおりて、
この御所がれ。
真義して、
聞かせんか。
はやくたいもない。
美話はまだしも手慣れし業。
どうよくなげに、その真義が。
さ、そんならいい曲。
聞かして下れ。
さ、その、義を。
かだしは、真義してくれる。
聞かせんか。
さ、それは、美話を弾くか。
さ、さ、さ、さ、さ、さ、
五品には、
え、だれがす。
と、いや、
と言わさぬ言葉のかすがいをうちつけに、
のぞむいちもつ松波が。