歌の歌い方(三)
- 作詞・作曲・編曲・実演家
- 外山 国彦
- 製作者(レーベル)
- ビクター
- 歴史的音源ジャンル
- 教育・児童
- 出版年月日
- 1931-08
- カテゴリ(AI 付与)
- 音楽
- キーワード(AI 付与)
- 声の強弱, アクセント, 自然な強弱, 発音の違い, 曲全体
- 注記
- 商品番号 : 51863, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 学芸
前に、声に強弱をつけることを申しましたが、強弱をつけるは曲全体にわたったことですが、
このほかに、言葉のアクセントとでも申しましょうか、
普通に私どもが申します言葉の通りに、言葉のあるところにちょっと強くするところができてくるはずです。
例えて申しますれば、ピカピカとか、キラキラ、まーるい、どんどん、とか、自然に一方にある強さがあることになります。
その普通の言葉のアクセントを歌い方にも用いることが大事だと思います。
ことに、幼い者の歌には、この自然の言葉の強弱を用いることは当たり前のことです。
また一つは、一つの字を音符二つに伸ばす、例えば、火垂るの光のヒカーのような場合に、カアと申しますのと、カハというのとの二つがあります。
日本ではカアというのですが、外国ではカハというのが普通のようであります。
今、春の小川の歌を強弱をつけないで、ハアとして歌ってみましょう。
春の小川はさらさら流る
石の隅れやレンゲの花に
いおいめでたく色美しく
咲けよ咲けよと囁く如く
この次は、ハーハールというのと全体に強弱をつけて歌ってみます。
春の小川はさらさら流る
石の隅れやレンゲの花に
いおいめでたく色美しく
咲けよ咲けよと囁く如く