伊勢音頭戀寝刃(油屋の段)(七) 最前から聞いて居れば
- 作詞・作曲・編曲・実演家
- 山田 案山子∥改作, 竹本 錣太夫(五代目), 豊沢 新左衛門[三味線]
- 製作者(レーベル)
- ビクター
- 歴史的音源ジャンル
- 三味線楽(浄瑠璃)
- 出版年月日
- 1933-05
- カテゴリ(AI 付与)
- 感情
- キーワード(AI 付与)
- 感情的, 認める, 怒り, 頼み事, 卑怯
- 注記
- 商品番号 : 52670, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
最善から聞いていれば、あんまりじゃぞい、あんまりじゃぞい、あんまりじゃぞい。
あい、私はどうで、あの、お婚者のように美しゅうはないさ。
美しゅうはないけれど、これ、顔でお客はとらんぞい。
おまえも、それを見込んで、あの、まんのさんを頼んでのつけぶみ、そのたびたびにな、ここ、見なされや。
このとおりにな、二分ちょっとおかしと、また、このじょうに、それまだあるわいな。
また一両いるのと、もう、おやにも聞かぬもしんのば、
こたびあったたびのことがいいな。
あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜
それに、それにまさら知らぬとはお前、 それは卑怯じゃ、卑怯じゃ、卑怯じゃわいがいな。
胸先でたらし込み、身の河入りな生きぬさびと、 いやいやいや、腹の立ち、腹の立つ。
いっす両手に胸づくし、しっつかむ手をもぎ放し、 しょぼしょぼとたまごと、
みふしをなれども、ふくをかみつぎ、 、そちらにむしり、いふような。
俺じゃないわい? ほりゃおこむ。これにもなんぞ訳があるふさ。 訳もいい、訳もいいよわい?
とはいい、大人に限って、よこやそのよこだ。 、しょうでとは知らなんだ!
知らなんだわい?
にらむものぐに、はろはろはまむ。
おこるがむねはなお百倍、はりさくばかりのしぬるせいさ。
なみだまぎらし、たばこさえ、
このにむしる、おむなり。