日、独、伊 三国同盟に就いて(二)
- 作詞・作曲・編曲・実演家
- 松岡 洋右
- 製作者(レーベル)
- コロムビア(NHK)
- 歴史的音源ジャンル
- 講義、講演、演説
- カテゴリ(AI 付与)
- 国防
- キーワード(AI 付与)
- 政府, 国防国家, 新体制, 同盟, 協力
- 注記
- 商品番号 : AK47, デジタル変換後ノイズ除去 : 無
我が国の政府は従来かようなる事態を改善しようとしてでき得る限り努力してきたのでありますが、
依然事態はなかなか改善せられそうにも見えないのみならず、むしろ一面には悪化さえしつつあると思われる筆があるのであります。
今や公国は、ただ世界形勢の推移のままに、いつまでもふらふらしていることのでけない眼頭についに立たされるところまで事態は押し詰まってきたのであります。
この時にあたって、我が国の取るべき道はただ一つしかありません。
すなわちうち、速やかに国防国家完成への新体制を確立し、一臆一心、固い決意を成し、そと我が国とほぼ同じ方針と心がけと思っておる、
ドイツ・イタリーの二国と結び、さらに進んで世界至るところで我が国と一緒にやってゆける他の国とも並行し、断固所信に邁進すると同時、
これを妨げようとする国をして、目を覚まさせ、世界進出所建設という大和民族終局の目的達成を期することであります。
そこで先般来、独位両国と折衝いたしました結果、先ほど発表ありました日独位同盟に関する条約の成立により至った次第であります。
かようにして、この歴史的な三国の同盟関係が出来上がりましたことは、衛星分部に渡らせたも天皇陛下の御永談によることでありまして、誠におそれおいい次第であります。