御所桜堀川夜討(弁慶上使の段)(上)(三) オゝ我君様にも
- 作詞・作曲・編曲・実演家
- 文耕堂[作詞], 三好 松洛[作詞], 豊竹 古靭太夫, 鶴澤 清六[三味線]
- 製作者(レーベル)
- ビクター
- 歴史的音源ジャンル
- 三味線楽(浄瑠璃)
- 出版年月日
- 1933-02
- カテゴリ(AI 付与)
- 感謝
- キーワード(AI 付与)
- 君主, 高貴な女性, 健康, 幸福, 教訓
- 注記
- 商品番号 : 13266, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
我が君様にもご自然によくましますか。
と言葉あれば無双しむ。
はーはー。
その女性の健やかさ、これと申します。
十五夫婦の御開封、御大切になさる御苦労の甲斐がみ、
いやもう終着に乗んずるよ。
これはこれを御挨拶。
御席ながら御施事さんなるまでは、我が館に預かる女の君様、
十六夫婦の御前、幾重にも虜し、
虜しには及ばぬ、すべて物事の虜しと一派、
かなり恥辱なことを十分に言うがとりなし、
この弁慶はそれ嫌い。
見たとおりをまかりかえり、まっすぐに申し上げなば、
君にもさぞよく満足。
さて御開帯へ降楽のため、今日の君様への本物語、
そして幼子の洗浄やお飲むことちは三方、
と申して忘れること三つあり、
にぼいずるとき家を忘れ、
さがいをすぐるとき妻子を忘れ、
また敵人への飲んでは我が身を忘れる。