穂高神社の御船祭りの習俗

AI要約 (β)
ホタカ神社のお船祭りは、長野県安宮市で行われる伝統的な祭りで、木製の船を華やかな人形で飾り、激しくぶつけ合うものです。この祭りは長野県の無形民俗文化財に指定されており、毎年9月27日に開催されます。祭りの起源は古く、鎌倉・室町時代から人形飾りが行われていたとされています。船は地区ごとに組織された4つの団体によって作られ、大人船と子ども船の計5艘が用意されます。祭り当日は、まず子ども船が神前を一周し、その後大人船同士が激しくぶつかり合い、子孫繁栄と豊穣を祈ります。10月8日には穂高神社の奥宮で礼祭が行われ、山の安全と天下太平を祈ります。この祭りは、海のない長野県で海と山の神を祀る独特の風習です。
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duration
227.125
provider
信州デジタルコモンズ 映像記録
attribution
『穂高神社の御船祭りの習俗』(県立長野図書館)を改変
video_format
video/mp4
ホタカ神社のお船祭りの習俗は、木で作った船をみやびやかなホタカ人形で飾り付け、激しくぶつけ合う優相な祭り。長野県の無形民俗文化財に指定されています。 祭りが行われるのは、長野県のほぼ中央にある安宮市、日本アルプスの創珍寺として信仰されているホタカ神社で行われます。 ホタカ神社は山岳の守り神であるとともに、海を渡ってやってきたといわれる、安宮族の守り神でもあります。 安宮族は北九州に本拠があったとされる、海運を司っていた怪人族。 その安宮族の大称、安宮の平府の命日にちなんで、毎年9月27日にお船祭りが行われているといわれています。 その歴史は古く、人形飾りの製作は鎌倉・室町時代から行われていたといわれています。 船は、地区ごとに組織された4つの団体により、大人船と子ども船、合わせて5艘が作られます。 船を作るのは祭りの1週間前。大人船は毎年すべて新しく作られます。 船は長さ12メートル、高さは6メートル、重さは4トンにもなるといわれています。 人形は、それぞれの地区の人形師が製作を担当します。 高度な技は長い歴史の中で培われ、次世代に伝承されています。 船の船首側は小腹と呼ばれ男性の着物が、 船尾側は目腹と呼ばれ女性の着物が飾り付けられ、船が完成します。 祭り当日、まずは神事が取り行われます。 最初に神前に入ってくるのは子ども船です。 引くのも、お囃子も子どもたちが担当し、それぞれ神前の周りを一周します。 続いて大人船同士の激しいぶつかり合いが始まります。 小腹と目腹をぶつけ合い、子孫繁栄、母国豊穣を願います。 神前の周りを移動しながら、何度も繰り返し衝突します。 10月8日、上甲地にある穂高神社の奥宮では、礼祭が行われます。 グージラが2艘の船に乗り、山の安全、天下太平を祈ります。 海のない長野県で行われるお船祭りは、海の神と山の神とを祀る独特の風習といえるでしょう。 ご視聴ありがとうございました。