飯山仏壇

AI要約 (β)
家山仏壇は、複数の専門的な工程に分業化されて作られています。各工程には伝統技術があり、家山仏壇独自の特色を生み出しています。仏壇は接着剤を使わない本組構造で、後で分解可能です。空殿や彫刻、飾り金具、薪絵、塗り、薄押しなどの工程があり、それぞれの専門家が担当します。最終的に、分業で作られた部品が精巧に組み上げられ、長年の歴史と技術が結集した家山仏壇が完成します。
width
640
height
360
duration
223.023023
provider
信州デジタルコモンズ 映像記録
attribution
『飯山仏壇』(県立長野図書館)を改変
video_format
video/mp4
家山仏壇は一人で全てを作るのではなく、 生地、空殿、彫刻、飾り金具、薪絵、 塗りと仕上げ紙を兼ねた仏壇展といった分業になっています。 それぞれの工程に伝統技術があり、 家山仏壇ならではの特色が生み出されます。 生地 接着剤を使わない本組による組立構造になっていて、 後で分解できるように作られています。 空殿 ひじき組物により作られる家山仏壇独特の技法です。 工程の逆をたどると、空殿もすべて分解できるようになっています。 彫刻 仏壇の装飾に欠かすことのできない工程です。 飾り金具 さまざまなタガネを使い複雑な模様を刻みます。 塗り 一旦組み立てた生地を分解し、 漆を塗って仕上げますが、 下塗り、研ぎ、中塗り、研ぎを行い、 最後に漆を3回以上塗って仕上げます。 薪絵 扉や引き戸、引き出しなどに、 花鳥、山水、天神、唐草などを描く薪絵の工程。 5分で盛り上げてから漆を塗って金粉で仕上げます。 これを5分盛り薪絵と言います。 薄押し さまざまな部品が集まり、仕上げを行う仏壇展の仕事。 その中に薄押し工程があります。 彫刻や空殿などの細かな部分にも、 丁寧に金箔や金粉が施されます。 金箔を貼るために分解された空殿もここで組み立てられます。 分業制度でそれぞれ別のところで作られた部品が 見事なまでにぴったりと組み上がっていきます。 分業化されたそれぞれの工程のスペシャリストによる 長年の歴史の中で培われた巧みの技の結晶。 それが飯山仏壇です。