暮らしがいきづく風景/茅野市  

AI要約 (β)
千代市は、タテシナ山や八ヶ岳を望む自然豊かな観光地で、かつては製紙業が盛んでしたが、戦後は精密機器製造や観光業にシフトしました。諏訪大社との関係が深く、恩柱祭の川越が行われる地でもあります。寒天の生産が盛んで、特に天日干し核寒天が作られていますが、輸入品の影響で生産量は減少しています。天殻は肥料として蕎麦栽培に利用され始めています。町は高速交通網の整備などで変化していますが、自然や伝統文化を守る努力が続けられています。
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duration
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provider
信州デジタルコモンズ 映像記録
attribution
『暮らしがいきづく風景/茅野市  』(県立長野図書館)を改変
video_format
video/mp4
スバコファンに位置し、タテシナ山、八ヶ岳を望む広大な自然に恵まれ、 新州を代表する観光地の一つにも数えられる、千代市。 タテシナ山、八ヶ岳を望む広大な自然に恵まれ、 新州を代表する観光地の一つにも数えられる、千代市。 かつては製紙業が一大産業として栄えた歴史がありますが、 戦後、産業形態も大きく変化し、精密機器の製造などに移行するのと同時に、 八ヶ岳の大自然を資源に観光事業にも力を入れ、 1963年から共用開始されたビーナスラインによって、その発展に拍車がかかりました。 全国にその名を馳せる諏訪大社との関わりが深く、 宮川暗黒塾には諏訪大社上社前宮があります。 天下の記載と称され、七年に一度行われる恩柱祭のハイライトの一つ、 川越はまさにこの地で行われています。 寒冷な土地柄を生かし、明治期より寒天の生産が盛んに行われてきました。 この寒天も安価な輸入品などに押され、その生産量は減少傾向にありますが、 宮川区の暗黒塾周辺では国内唯一の天日干し核寒天の産地として、 今なお作り続けられています。 寒天の材料は主に海藻の天草で、その天草の絞り汁から作られます。 絞った後の海藻、天殻は戦後間もなくまで肥料として使われていました。 しかし取り扱いの難しさや化学肥料の登場で徐々にその場を失い、 長い間産業廃棄物として処分されていました。 ところが最近天殻が良い肥料になることに着目し、 篠の特産品の一つ、蕎麦の栽培に活用され始めています。 歴史と文化に育まれた町も高速交通網の整備、田畑の宅地への転換など、 かつての里山風景とは変わりつつあります。 そんな中にあっても自然環境を生かした産業や伝統文化を守り伝えようと努力する人や、 それを見直す人もいます。 篠市宮川安国寺、新旧のバランスと調和を基調とした新しい里山の姿かもしれません。 篠市宮川安国寺