暮らしがいきづく風景/白馬村 青鬼

AI要約 (β)
青荷は、白馬村の北東端に位置する小規模な山村集落で、江戸時代後期から明治時代に建てられた14棟の御屋と土蔵から成り立っています。平成12年に文化庁の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。集落の東側には棚田が広がり、白馬村中心街と北アルプスの山々を望むことができます。棚田は水源が遠く、青荷沢上流部から水を引いています。主に秋田小松が栽培されていましたが、最近では紫米も作付けされています。毎年9月には青荷神社の霊体祭が行われ、村の文化財であるひも実の神事が行われます。現在、青荷には14の民家があり、10世帯18名が暮らしていますが、冬には半数が村の中心街に移動し、通年で暮らすのは5世帯ほどです。
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360
duration
286.55322
provider
信州デジタルコモンズ 映像記録
attribution
『暮らしがいきづく風景/白馬村 青鬼』(県立長野図書館)を改変
video_format
video/mp4
キターズニ群、白馬村の北東端。岩戸山の中腹にひっそりと佇む小規模な山村集落、青荷。 集落は江戸時代後期から明治時代に建てられた十四棟の大型の御屋と土蔵によって構成されています。 この青荷集落は平成十二年十二月四日、文化庁重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。 集落の東側には棚田が広がり、そこから南西方向を見ると集落の屋根越しに白馬村中心街と北アルプスの雄大な山々が臨め、周囲の豊かな自然環境と一体になり見事な歴史的景観を形成しています。 四月、棚田に水を引くための用水路の整備が行われます。 青荷の棚田水田は沢から遠く、また高い位置にあるため、給水の便が悪く、その水源を青荷沢上流部に取水口を設け、引水しています。 冬の間、青荷に溜まった落ち葉や砂の取り除き作業を住民総出で行います。 集落の東側、小高いところにはおよそ200枚の棚田が広がります。 大小さまざまな石が積み上げられた石垣は、幕末から明治期に水田が開かれた時に出てきた石、野面石を大割りしたものと伝えられています。 およそ4ヘクタールの棚田では、寒さに強い品種として主に秋田小松が栽培されてきましたが、数年前より村の特産品開発の一事業として紫米を作付けするようになりました。 毎年9月20日、21日は地区一番の大きな祭り、青荷神社の霊体祭が行われます。 祭典は20日夜、白馬村指定無形文化財のひも実の神事から始まります。 この後、聖なる火によって灯された蝶神と灯籠の明かりの下、青荷神社まで笛太鼓のお林に乗って行列が本殿に続く石段を登っていきます。 青荷神社の最新は禅気大明神、お禅気様で、生前に村人のために禅行を施した鬼が祀られたと伝えられています。 青荷集落には現在14の民家が保存され、10世帯18名ほどの方が暮らしています。 しかし12月に入り、積雪の時期を迎えると半数の世帯が一時ここを離れ、村の中心街などに住む子どもや親戚の家に身を寄せます。 一年を通しここに暮らすのは5世帯ほどです。 ご視聴ありがとうございました。