目録聞書祕訣
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- 不明
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- 2026-08-17T19:23:20.994Z
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- 2026-08-17T19:23:20.994Z
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- モクロクキキガキヒケツ
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- 2026-08-28T18:53:25.651810+00:00
狩仙山1
目録聞書秘訣
目録題詳あゆ
目録聞書秘訣
目録聞書
此目録鋳物之奥儀也物心体当流広道故此伝にて本をとらゆるメル也教に
下りてすへて下段に見て良都テ当流之意は不残して人の兵を辱を感す哉本寄
六奪
文
一眼耳手足口意
奪事此六にふ過目に見耳に聞事にのみに非或墓中川を渡りこしして働
不成主被尽守ト云もの也意は事をひつと聞肝か御婦すは被奪と云物也
六万
一名利天義免慎
名聞利欲天は日取将取義勿論より兎は小山田太郎青麦をかりたるをめしめし治し給ふ
忠義の勇を顕す憤はいきとをりゟ出るいかるにてはなしすべて此六勇生綱の男
にてはなし勇の出るは此六ツ也
昼
角
一段之勝
一五段
一段之勝備は五段にしてひつきやうは一段の膳也五一の
の法三軍をひ〳〵包可也幾万の有共反の勝也然らは一段より且三軍ヲ引と云也
一人働
一私ニ曰一叚ハ撰ノ事也
一有ヲ不失用
一何にても有来ル貝を用具六具也謀一人の課
松
一有格雜格雜格居格卸て物に格有様にしはらるゝへからす桜をはなれよ也
赤松をはなれて格に居る
五勢
一天勢人勢地勢情勢謀勢大地勿論之情ハ七幅也総勢ハ総ゟ
す後勢尤可也ひつきやう五勢一勢なり勿論一勢は五勢也
三課
一一部課
一一期課正成天王寺未来記披見
一一時謀
種々機変有
戦のおこる根を云
四和
一和我和役和営和勝負
一和我は己を尽のみ也和役は諸役を罰奉行也或は宿陣在陣営之勝負勿論発言
毛付
一ならしの毛付毛付のならしなり内談の将役か先陣を味方の光陣を見合はなし
一諸役の毛付はた奉行番沢奉行末のおもき役と申付考其窓に応するを申付取初り
一物見の毛付鈴ほうしは阿の木の辺あり石の辺と背也
物見と之時室所なく聞ゆほらしをなして物見の金体見る事を専とするに有
あの武者討取らんト
一鎧の毛付
一心の毛自阿の所へ出んが〳〵の如くなさんト心にも付なけれは当の敵を打はつす毛付
一心の毛付
を解してさへ当の歌には不中此意可危知敵に付る事我に付る事
意ニ付
根へ付てあんはいを
するに
たとへは見れは白みれは黒ナリ
機ニ付磯変也前へ出んとおもふ内にあそことには悪しと右へ行かことしちよつとも也
心付信州衆と戦ならしの内頼茂は諸将の内にてむつしきと金体に心付るたくと奉先也
足軽
一色打色付故具虚ヲはつさす打初るなり
一養打敵に当らね共此方かかん有故養の為に打事有
一情打彼にあたる或は味方の養にもなる
一かさ打かさをかけて打藁也
一押打敵の二の不続様に押へて打也
一殺打敵の内にて名有にをしり打にする和田城にて横田隠浪公のはたヲ打
一気打是はおたやかに楽に気のあたる所にて打て行なり
弓の業鉄砲同遠近
分合
一有分有合自然小備家
一分色合色分合一有有合自然に満るな立合迄穢変之奇正に不過
懸退中
一総中退
退中総
一総中総退中退懲る中に掛ル是迄四ケ條一也
中すべて正シき事は中也懸るも待も是に止ル
役義
一本役十里八分廿里六分役卅里四分役四十リ五十リ
役を懸ると云は幾日路何十里と道を極入用を積て其上にて役を懸る
一荒破無理成る詩掛故呂百姓役故にあると言也
役しゆき故百姓のつかれ勿論也
一聖役
心之置所ひつきやう人の国を取らんと計我つふるく事ヲ不知
一和曰虎韜六韜第六篇に虎は以言其威猛ニシテ不レ人表今此韜中皆張威
虎謡
武及臨レ危ニ不レ驚曰二虎餡一
一尾輪虎は猛威戌ものにて鍛は虎はきつねたぬきの類を取舟へ度に飛かゝりて不
取とりつゝみて己か威を以かれヲすくませて既トかれもつゝまれていんとも
すべき様なくたみへは物のすみへ押こめられて虎は気をはつて見込内にかれ
かうこく所を取と也虎の居近のけたものはすくめられてうこきならぬもの也
一故に勝負の此たとへ可考コトう勝と云は意可察
鳥我云私曰鳥雲山兵四拾七散ツテ而雲今
変化無窮者也
鳥雲陰陽皆隔
一鳥雲の陣変化無窮者也凡鳥雲は陰陽背鋪の
山川村里義物有を用て是を鳥雲と云分正也物なけれ共有所迄行きみ也
槐鬼
一魂鬼之衛くわいきの術は全躰軍の躰ヲ打
倍道
一倍道兼行自国ならてかたし引取きわ第一也
味方になれあい有と見へたり是云口上有
一自国ならてかくし引取きわ第一也
倍道はおり付ゟ遠しはい道は機を打と立物也瀬沢の合戦に今戦の考戦岩寺組む三方
向火
一向火之課
一向火之べゆとたけの馬なし給ふ課有宜氏はなの郷にてのろしをのろしをあまり
一火攻之課たとへは三方を焼方生地を聞て一谷にてあかしのゆふさからぬ内に
出んと云生地与へねは死地におそ入軍に人損す
依地備
一険々小桶
懸将は鎗ヲ頼にて良将は険ヲけんにして益険を取也
易はけんなき故備をかたく涌よ
旗之用
一雷風献当て悪を動すと節は雷の風はつすることし体也曲家ぶかり自家也
ヨウはなれ山のきみ也山の能所にはた立時は何方ゟも見えて彼我
共に望む也是に将罷在候とつらせて其知にて勝
閑林静氏事起林常に至て至て至て成ほと静にはた笠林なれ共
たとへは芳にてはたを一間うこかせば彼は十間とおもひてひしと彼にあたる也
はこむ序破急三段の太鼓につゝてはこひ也
すはり手鑑にてのべしおくらすむかへす恋してかくさぬ静成内すんとあらわる
六ヶ条ともに心之顕
一移是は節〳〵によりて桟変有
心の見顕ると云あの虚へと聞のし有時はによつとうこしきて彼にあたる
内におも身故不言してあらわるゝきみ心の凝り也実ト云も事也手鑑にて罪をみつてもとも
大鼓
切崩
一拍子軍の拍子は大鼓に有つるに教あまた也大鼓是無拍子也拍子は大鼓に有
一序ゟ破えうつし殿ゟ急江うつす所に無拍子有此里事に依之兵機高院奥之
貝かね此二百太鼓の利を以てしれと也あけの貝当りかね一通りト思共畢竟
此業にて用御所拍子盃一様子也各変通勝負を変化して懸退中のミツ
大事のうつり物也勝負を勘弁して内に用よひつきやう此情貞の第一たいより
いつちなしてわ金体幡美ならぬ也
三強
一鋒長短勝負鉾の内にていつんを長道具といわん自国にして書気のあ
たる所長也四十留
一鋒数〳〵也情七情一和也
地浜地之ひつきふは此三ツヲよくする則は勢自然と天地に見ち是み終也
一存己味方の事
一軍敗軍敗は心躰の数也己也軍の全体ヲ云
一戦敗は良将も戦敗す元大将の軍か不敗時は守返す存す
三術
一術是矢玉太鼓の影一通りの術なり
かんかへてなす
一妙術家も不知なす所也一字性也
一廻単仁木慶長武蔵野に手さし原ニテ新田義恒義性義興等子戦時用家
術也此戦にて一廻しの金躰をのみ込となりたみへは光陣に居ても敵を引近てたつと
来ルトいへとも一つても一勢もとる事有其たるみを打ん尤遠退場を知て且たるみ
を打退の先也おけはさまにて信長とを元の戦たるみを打是ゆを不考
城取
一縄はつれ蟻取はなりになつむべからす縄をはつれても勝負に利有故はつ
れぬ有可弁察
一勝負の跡夫偏ら城と云元備也
城金体也
すきかき一重内にも能帰れはぬけゆぬて御代ちはやの城にいなふ此儀能と云は愚也有之有
ならは必可落
陣取
一外堅内通陣蔵ハ外かたく内通とは陣内通能様小能卜云は霊場
江出能様に取をよしとすひつきやう勝負ヲ元とする為外にありあらんや
陣尤陣尤陣尤陣ひつきやう備也
三浦
一天地人備比三ツに不過併人和にしく事なし
我なしかた能時は天おもも津れて行ひつきやし天の利をよく跡時は人地
一おもにぎ家也人也尤同事涌泉なす事勢のおの浦外は何かあらんややややややややややややややややややややややややややややややややややややややややや
夜試
一位ニ法
必血々の法有全可用
勝負生退法程の発は泣か勝負を生ス夜討はひてなりて彼をねらい打
のきみヲ世上都テ全躰とす良将はたとい今宵御雨をかりて夜討を待り陣へ
一からんとサイハイ有故支度ヲして強積其はつみか調決是悟貧泣ヲ言也
晴信初陣のさいはい膳負ゟ法ヲ生晴信其節御軍御なれ被成
候得共自然与御叶被成候正成みなしと川にて家民のさいとい可似もなけれ共可
察勝負ゟ比を生ス強続テ働
一十死一王之間手鑑にては良将のはたへ也此所にて云は下段にして業とつけて
教シ為羽山トあり主将のの戦にはて言し近ともに出しこゆるさかい首やねえ人を
あけてはしこを引時必死と成はしご有時は自由静故いつちせぬなり故には
しこを引と大将京拝此方え来れとつれ給ふ歟いつちして念クたつ事可考
霰
一足軽之色
鎧の色孫の色
敷を見て軍を初にてなし業ゟ初も足軽の色は知ぬはいかほともあれ足軽と
武志の間は。なかり何其所以て有是則色也初ル敷也鎧之色よろいのいろ色
見ゆるか別敷也毛付此節みゆる尤日にかゝやき口目て送退は有也故に敷何町
と定かたし是則敷也
一醴の色尤旗色勝負全体也数
三位低場
右の色を見てかさ打色打いろ〳〵也ひつきへら此度は引下かて下段成所能あじわへて
可知用
一敷敵に有事此方ゟの敷にてなしあれゟ
敷味方に有事何や之際有之節かにく崎にて、加賀守お塩有是もへは敷て可然は
自得の敷彼ヲせらゑて何方にて可打如何成手足にて可打とらして敷有
分方
一封込めつほう付也
一討込めつほう付也討入黒白を見わけて行
うち後あれゟ向きみ也
うつあらくうち
当り更也たれと戦を取むすふとはや彼にあたる也
当ル是ハ討込と同事也
中ひつきやう
目付
一将の根元也自国にて見切将を位かにを位かにきにて間を入るも見切也
自他の地地形を捨て利あらんや
殿前に云はたは心のうこの音はたに嘆は故絶以顕すと虚実全体を知と云也
期矢玉にはたりて死人はや出来る所入塩の部也偖おそき例は彼王をとら
るゝせ心のすみ将ヲ見切所也
一備右之業人々のたき酒はる其人のいつはいにみゆる
三洞
一言桐色桐無色桐
虚空蔵にてがくかん寺ヲ勘弁見シヿ可察
六之桐子
勢
天人地
一五之勢
五之勢吉祥夫勢は五に不過天人地の勢ト云は是とかきらすおしくろ
はかしてはかしにはかう直にはかな彼家をはかな彼家を吐にはかなり
一町州勢ト成
一鋒手鑑云ほこの長絶の分ほこゟ出馬懸也和田の城次桜田喜兵衛謙信の
まとひを三寸尾にて勘介か弓為体勢ひ是等也
拍子伝言無拍子其軸に乗て拍子アリ所求て乗処勢有
能政トキノ声ト云時ハ下ニ声ヲ付ルトキト云ハ笛吹峠にて二の戦に明信の御曲
ト聞ト自然ト否正将軍急発ス是誠のわき之勢と云こすべてこきたへ
一八七分の勢に有之時つくらねは声も不出てよわりてかかん時勢ひとてときヲ
作る由中〳〵ひ声にて誠の声不発勢ひかゝらぬ也
してそれ故万事勢ひとなり貴情ヲ早に勢と云也
一緒養情を法は諸法也情は無情之名を出すに誠に尤成事計故惣軍至極
中嶋にて浦野ゟ物見ヲ信玄被仰はそれは車越可と云物也と被仰都て信玄の御
京調悪しき事あらしと惣軍無疑おもら故勢生スと云もの也
勢略是は手前の用意一層厚くはかり調ん事也
一大つ峠合戦前に信虎公の御代存其外之儀共御改易にて御出し当御代に
成手柄之面々新士新衆其外段々被下物等首之テ味方を調初て他国へ御働
皆手前調故勢十分に有之世役にかゝわらす調也ウスイ合戦大事故にせまき
箱の如く成所江引出して皆申候へテ此方悉く調ルト云もの也
上奪アタウバリ時静ちソナル時ハ勢ひかへる事有之事有之也此所にては
勢の子ダツアタヘル所に刻有ウハウ是也
一良怜は何もかも都て支弁也此方に至〳〵とゆる事なく其物に依て熱す。也にはらん
とおもふはねらな意に成可歟也
一物かたり有り拾夜原にて長島勢ひつよく道と違軍強し義者故義ゟ出ル勢也御
城江下する由原中にはた打立陣し給ふ無念此道は退将のはたへと御成被成故勢
つよし併勢ひかへる事有可察證ス
一軍情
軍備軍において情のおとろへたる時養テ毛用に不立情のおとろへ不巧の契
てよつと
齢子也情にて害有きにテ食道有時に取ての養は桟変也さすへて此下ふまへ
てハ不叶也漸有心ハタイ情ハヨウナリタトヘハ火入ハ気はいハ軽心災也火入ニたとへてかく
のことし四情桟の三ツヲこもゆて明に取ての節にわけ有不然事専一也
火を灰にて取つゝみてヲか真を火入さておおいして有し如シ軍に彼我共々
期ヲ見て養用
被為事
一釣事被為事札茂にゝ崎の合をもよほすに信州衆を町衆を聞たなふ
秀甲の時信家中二ツにわかれて有之ト云はかりしは釣ト云者也明信をして
君頼茂翁もとて一から也此尾松山の城次俊言を頼給ふは愚信を押テ
もらせん為也此鹿蘇信御釣とおもふ内にいつのまにかり此鹿却てつら家々
意有信玄はつりにかゝわらぬ相手也はたらき御見給ふ是等よく勘弁して
〽見給へ情のせんさくのえ也すへて物をたのむは釣と云もの也戸石にて日家方
つらるゝ也此戦の味考可知
一外ス事外るゝ事中嶋にて勘介は謙陀信のつり合をみつ申也
勘介なれはこそ謙信のつり命を外といへ共形斗ヲ漸はつしてサスガノ随信故機先
して甲の旗本江押込給ふ食持の跡ヲ見給へいつも外して越ミて客ニ也親介
無物にして外ス故機ヲははつさすゝ共形ヲははつしたると云もの也
一軍にうたれ軍にうつ南原にて信玄は義濃に打合て形がくしかれて
敗す義清全体の強にてなし三軍の勢也甲州方へ機すれは亦もり返ス是
うたるゝ也単にうつとはたとへはとんと打込はウツト云もの也
一根元の勝負はうつうたすにして只行也
一用間強子云車ハ無非間微哉マト孫子ノ云ク見てなすも則間也見へぬ故
間を用聞出て用が間計間となつむべからす論的を見てなすと間也
一竜丸浦すべて自由躰をいわんとて龍丸浦卜名か此所にて六形にかま
わぬ也学術の上にて信玄公謙法公為給ふを見トするにタラス何もかも己に
にきりて用ヨ孫子言敗ルコトナキハ奇正是也
私曰師の災噺信玄のなしかた是じするに足らす信意が越して学ちねは
今日学術上達成かたし信玄公我も相弟子問学士とみん
一了首当一ツと云は天元の一万事方物也一戦の大根ヲよく済時ハ百首有悌也
単色
一魚色前にて三桐の如伝みてよし仮は山居歌那郎は地利備立浦の色
すべてよくみゆる何そやらんあそこかめ何と能々見る事多とへに医師商人
え参り也共小脈にて知かたし看病人散らず病体ヲ見て見て亦脈見
薬ヲ与へテさへ病治スルコトカタシいわん屋生死ヲ争軍の道也
桟包
心色
機色此機ちよことしゆる火の事にも眼を立て此所か考
是は惣体也たとへは一桶にて云時全群士大将のなしかたあら
けれは三軍江うつり崩るゝ如し
無色色とこ〳〵もよけれ共又く見る事三相にて云無色相に同し
追々かろく不可見金体のさた也
四十九
一機会を晴信にく崎合戦の為に頼茂川を越によつとみゆると明請はた
を顕し京舞なし給ふはきはつ也
一機先役にはや先達也形はなし此意可知機に先達也
一先日先此内ゟきはつきてん共に物に応メ付之先の上に花したとへ桟衣を
一勝敗す有明日の軍は亦改ル也
先おきやかにして只行也
○十段
○廿四
○三十六
○大星
此月御路は穴賢麁抹にすべからす金躰勝負にきらさる人に不可得暫く
得心するとも可儀人魚売人にふの伝とは仰よりの伝也此書に重誓を
の上にて師誓立候為立し伝受之由千金英伝
弘化三年丙午閏五月廿二日朝写成續原豊造
○
1788
る