三好流半弓製作書

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不明
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2026-08-17T19:23:21.505Z
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ミヨシリュウハンキュウセイサクショ
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東北大学
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2025-11-13T06:53:53Z
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2026-08-28T18:53:25.651810+00:00
18007 三好流半弓製作書一〇〇〇〇 一番 同 24608 特別 百五十五貫目 ○半孤細工之事 一半嵐の長弐尺五寸に作定事神代の巻に天照御 神天香結杷の木を取て初て弓を作絵 竹空羽伏さけて矢を調天の鹿児已地の 羽羽矢といふ則長サ壱丈五尺の弓や是圓ま の数尺や矢五行の理を以五尺の矢束を定と いふ神代に四号有座鎮癸向護持治世豊 なり神代は道直にして其威たうとく矢を はけすして悪神をしりそく魔鬼をのつ からおちをのゝく事中直も八両し給へ 〆八匁四日夜庭割葵台諸精清法也是 なり神代は道直にして其威たうとく矢を はけすして悪神をしりそく魔鬼をのつ からおちをのゝく事神徳のいましきかゆへ なり然とも大己貴命御心たけくして 武祖の神と今の代にあかめ奉るあし よしめより天威そなはり給へは天照御神ゟ 時俄の徳を請ゑさせたあひしかと弓を 袋にし剱を箱なからにして此国を治むる 道をするをからす始て弓を引矢をはなつ 事をなし給ふ是より神代の弓丈壱丈五尺 を中よりきり七尺五寸の弓尺を定め給ふ 矢の理も又如斯半弧又その尺数を三つに きり三方を兼借弐尺五寸の弓尺ををこす 又矢もおこの理をなして壱尺六寸の矢束と 定めし也 ○一先荒鰭にて三尺五寸に切かんなにて跡先をそは とり本上下の厚同理になして形にてためる なり火かけんゆゑために方斗あふりてうし 路へ火のとをらぬ様にするや火とをれは 弓もを遣る成御伝 一弓の箭より竿をさして二ツキ折て中より壱寸 さけて附を定め扨厚サをさして弓の分に 双まして附上筈の方広みにする也又附の中 より上筈の方まて寸をとり三ツに折て其 ひとつを附より弓の大中まて広サ同様に 別其上より壱ツ分未細にけつり又其上 のひとつ分筈まて次才細さしてこの 方へ丸みを付てけつる事 ○一附ため様極口伝 ○弓之図 } ○一附ため様極口伝 ○弓之図 長弐尺五寸 弓張貌図 て 弘化法如此結趙糸に而皆巻集上下片同 六分幅 ウチミカキ外同 一昼ヨリ附九分幅 節之内金 〇一弓出来荒仕立調て木賊のうへにむくの草をかけ其上を かしをしみのすみをもて帰みかきにするなり其上 を色付る時真皮に砥の粉を付てすりてよし ○一附を下巻をする時より糸に天鼠を付て巻へし 其上にいため革を魚のへにて付平苧にて上巻 をして染にてぬるへし 此へとき様の事 〇一たへ 右当分先にへを水にふやし火にてせき漆のかたみ 程にして漆を言ふしかねを入常のにへかけん よりゆる〳〵として火にてやき付かせん能時付 内也 一矢の事五間より七間まての木供にて壱尺八寸に おにしてひをため よりゆる〳〵として火にてやき付かせん能時付 咄也 〇一矢の事五間より七間まての木帳にて壱尺八寸に 別筈の方細様成にするなり羽の長四寸時 付の方よりき利もみをして船を入やつり合 根先三分一の内二分おもくしてよし 一七間より始間の木矢善ふとく時付おとりに するや羽の長三寸五分入 ○一拾間より拾五間竹矢杉成にして羽の長三寸 〆 〇一五間より七間の矢箆成本太にて本の方重きゆへ 矢下かるなり羽成本細く長もゆへに矢さす故也 桜の篦のしたるきに末おもきつり合又羽の さす形もち白くろはちらぬ也 〇一七間より拾間の矢筈ふとて末をとりの形是は 惣体にて矢さす理や乍去羽長短く羽の部利志 たるきゆへ不意のきれなしと也 〇一竹矢杉成よし笄と羽間つまるゆへに矢した さきや羽の長短く羽はゝ広きゆへ矢の追をそし もとより半孤長短く矢の出様悪しし其故天 の形したるくする也矢は形にてさす物也筈と 羽の間のひても矢の追をそしつまりても をそしかろき矢は筈をつめて吉重き矢は 箕をのへてよし ○一栖矢細く四寸のつり合随分細き矢にて射る 事也乍去稽古なくして西矢悪しき物也 ○朱筆図 羽三寸壱尺八寸 十一 十一 ○一上指矢 羽同 三丁 同 ○朱之画 羽三寸 ● 一上指矢 羽同 ○一栖矢 羽同 ○一的矢 三匁五分 羽三寸五ト ○一遠矢 三匁 ○凡尾籠園 壱尺八寸 同 同 同 金物 金物同此間壱寸五分 前弦ヒ子リ 此箸八寸に 太サ七分半 同波持マテ八寸 丁上指持 後 金物腰皮持 惣長一尺六寸 幅壱寸七分 腰挟め此 横 丁ル太キ所三分半先ヲクレ二ケツル 腰網七尺五寸 金物如此皮ヲ八サム 矢カラミ三尺 十九日 此間東上指サス ヒヨウニテシメル 上指根持腰皮外ノ方へ如此ヌイ付ル ○夕木図 一穴弐分半 一サ一分 ○上筈タメルニ外二木ヲカウ事有口伝 頭四角太サ弐分半余四方 一頭四角太サ弐分半余四方惣長四寸余鉄 甲丸み弐分四方 し 「是ヨリ下九ク 一右半弓之儀拙者一流也遠くはヱリ松前タツタン近くは 一西三十三ヶ国凡弓に習練之者打交斗派ノ細工 射形等之儀雖遂吟味拙者多年心々之書極 一流之外都而依無之三好曲金弓と号ス然ニ貴 一殿多年啓に付遠境之道路を越拙家有て数年 稽古有之細工等不残伝之勿論射形過半依令 一習覚此度半弓尻籠等之細工悉令伝乏之併細ニ 工之義縦主人親子兄弟尤実慎之弟子有之射 形義雖令相伝細工之義者堅停止之親然為一子 執心深殊ニ其稽古暮タルヲ見届以神文三好曲 歟 同二月廿一十二日 ○ *分筒 ○ 厚サ一分 ○タメ木図 壱寸壱分 上畢而奉申候以上 図一二〆九株 未一月廿一日 同断同 一斗一斗ノ計 同同二十一冊 膏膏 〇〇 □□□□ 十七月にて廿九日 正月廿一日 一野 と 穴弐分半 射形等之儀雖遂吟味拙者多年也々之書有 一流之外都而依無之三好曲金弓ト号ス然ル貴 殿多年熱に付遠境之道路ヲ越拙家有テ数年 稽古有之細工等不残伝之勿論射形過半依令 一習覚此度半弓尻籠等之細工悉令伝受之併細ニ 工之義縦主人親子兄弟尤実慎之弟子有之射 形義雖令相伝細工之義者堅停止之親然為一子 執心深殊ニ其稽古募タルヲ見届以神文三好曲 全弓一流可令相伝者也仍如件 三好紋左衛門尉 正徳五乙未年二月十一日 波々伯部只右衛門尉殿