主水櫻實縁の白絲
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- 一蘭齋國綱畫
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- 2026-08-17T19:23:18.240Z
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- 一蘭齋國綱畫
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- 日本語
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- 10010000014690
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- モンドザクラエニシノシライト
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- 東北大学
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- 2026-08-28T18:53:25.651810+00:00
狩
生門
第一
967
2967
册
内へ
松平
同様
王水佐久羅
えにしの甚良いと
三亭春馬つゞる
一薬発し玉法画
御じん
こそゑかく
えにしのしらこと
下のまき
三亭春馬呂くす
一らむ斎国つな尽
③
寿条
の
彦助
白糸
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
爰に名代の全盛太訳よし原の
曲輪からまた住かへて新宿で逢瀬
はしもしもとやちようごとしはひかりたへ
は緑の橋本屋丁度幸仮宅に
忍ぶ初会の真実は揉くらべの廻し床
貞婦おは十と彦助が忠義は深き山
平が逆意を見出す復讐奇談浮如
名を諷ふ一ト節に春は花さく青山に
寿々木何某が古跡を尋ねて
主水観宝録の白孫
ほつたんじよまくよみはじけ」本舞臺四間常あし
むかふなるしようくしのふすましものかたきらやうのもんのうへ
にはしもと屋とよこにしるせしそめたしのかきのうなつしもて
いたべいようすねみづだかたるらんかとほしの前やけがうしひさし
つきこのうつゝかみしゝもはしもたやかりたくとしるせしかんばんいたを
うちつけすべてさうほう四ツやじゆくしんじゆくはたこやかり
たくみせさきのていしもにはんでんはらかけすあしのわえしゆへわさん一
つゞき三人にうすをすゑてもちをつきゐる武ぢゆうしもにはち
まきたすきかけにてまるもち
上つてゐりかみにしゆくば
おようろのこしらへげいしやの
筑波山平
なりにて三にん
たちかゝり
も○こつけいのせりふ
さまぐあつておどりにてうろ
ぢになりわかのしまついて〳〵でゝ
土くへはいるあとにざいごきたりおな
もいのこりいろ〳〵しゆれしくおかしみの
こつけいのおしみれいの上せりふころいの
ずのしくさたつぶりあつてはやりしぐささま〴〵
うたになりかみてへはいるむかふよりあつてときの
おくにざむらひのこしらんにてかねはやりうたま
て一ひようたんをこしにつけなりわかいしゆ
ゑふたるこなしあとよりいいてゐくく
このう
ちむ
かふより
ヱぶ
たいにはをり
はらかけも
ひきしり
はしよりほりの
うらみやげをもちし
ともをつれかへらうとして
こだいこの
とほりなぐらにてまく
あぐ
おかしみの
わかいしゆよつで
舞台
とごをかいてふだい
きて武ぢゆうへはすに
あげるわかいしゆ喜三郎つばきの
かごのされをのぞ
三間のあ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ひだたま
うつばきの
かきかみ
〽せりふいろ〳〵
あつてわかいしゆをんなかた
とりまきすてぜりふにて
ゐるをわいしゆにちや屋をくへはいるしゞうはやりおも
いて〽これはよう
いらつしやりまし
ヤあなたは下
おもいり〽コレト
てへかけておく
ぶかにさゝ
やらいのかた
じようご
をんなのこしらへにてうたのあひかたにてわかいしゆせいす安三郎みゝ
哉にんこれをとめてもちをならべかへしてゐるしつつつをよせかごのうち
ゐるみえにき男なる
のきやくと
なかるさはきか
□□□□□□□□
かた
うたになり
むかふよりう
□□□□□□
なるざいば
はしらぎは
あかつち山
のなだれ
ろしく
しもて
やなぎの
たち木
ひおほ
ひより
みなな
うものみし
※き
やはんこん
らへまへさげの
ぜにいれば
米
□□□□□□
薬
ぶんまはえ
すトだ
そら
かはさうり
□□
ふてでゝくるあとより
かみこじたていち
もんじのあみ
がさをかむりあふぎを
はんびらきにしていやらしくでゝ
糸の
母親
清滝
きたりしゞり
いさゑもんのき
赤菜
ポー
●表表表
衆送
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
同
渋谷
※
とりにて
大司外琉
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
このしぐさ
宗
長方
あゞきすべてかうしまちかいさかのていこゝに
きよさきふけたるこしらへたびなりにてすげ
がさをしきしやくのさしこみしていなやみ
ゐるこれをらうにんこしらへにてだいせう
おこしさしざうりげたにてたちかゝりかい
ほうしてゐるみえぜんのつとめにてだうぐ
おさまるだん〴〵せかぶあつてしらいとのおやと
いふこと忘れつらば山へいにはあになりとは
なしのうちむかふより山へいきなかしらう
にんのこしらへにてこしざしのだんごをくひながら〳
でゝきたるあとよりぢようろ屋のわかいしゆの
なりにてはしもと屋のしるしせしをだはらを
さげででゝきたりせりにあつてぶた一らのつけぎは
きたりせりふいろ〳〵あつて
みやこの
おやが
たつね
六4
ことではないフイおば
さんいのちがもらひたいト
これにきよたきあき
事おもいり〽イヤサ
びつくりはもつともだが
しらいとにあはしちやァ
しくみのもくがわれ
らアトきつとおもいり
きよたきはくはひけを
くりだしいはうよう
くりだしいはうよろ
なきごくあくにんた
としはとつてもぜん
じのつまやはか
あは
おのれにとあは
ついてかゝるしひのかた
おもひ
ちよつと
うきもあは
れものちに
てきたり
ときゝ
恩
らァ
おや
いひながら
きよたきを
みて〽ヤア〽そな
たは〽こなたはト
こそられ
のちにぞ
おもひ
しら
せて
い
はりしら
このこといふてくれ
なとたのむしこれを
はどをふまへて〽アヽ
びつこりしたこのしに
きひて〽そんならその
さがりめしやば
うすどろ〳〵このうち
山へいはかねをかそへな
がら〽おもしれい〳〵いま
ほざいたははうたかじせ
これにていぜんの
ふたりも
すてぜりふ
にてこれを
なだめながら
はしがゝりへ
はいるときよ
たきはつき
かゆろく〴〵
どへいのかほを
みてものいひ
かけんとするを
〽おばごおひさし
ぶりであひまし
たがひにおもいりあて
ふたりも□□
はしもこのわかいしゆを
我なといやるか〽
だましかたすことある
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
たしあひかたに
なりだんせりにあつて
きよたき山へいのあくじ
をかぞへあげてのこいる
ことゆへいまもりぶくあを
いだしこなしあつてこれを
しようこにしんじつのあにと
いつはりきゝふねんよりしらいとの
せるになるよしまたしらいとのいろをとこの
たがひにおもいりあて
いふおのれをじまたふりほどいて
つてたゝみをする十ヱヽくちをしやし
ざかは
いかわからねへなんに
ふさげからしぬのが
しろどれいんだうを
しゆんだうねんぶつ
わたしてくりよう
ほせへてこゝろよくおつ
くたばつてしまやかられ〽さうトかねをくはい
いふおのれをトまたふりほどのて
なをもち
ついてかるをうちおとししたゝかへんなをもち
たちかゝる
あきりさけるくるしむきよたきの
きよたき
ふところよりうちがんをひきだしも
よろぼい
このむねんむすめにしらさで
ながらまた
おくべきめる□いし
きつてかゝるをつき
まはしわきばちをいら
いきけかへしもへあまたがり
とゞめをさすつきかくれるこ
れにてどつぐになりともし
びいりのたましぬしづかにひ
おほひへひたあけるとのうち
かみてよりいぜんのらうにん
たちもどりたましゐをみで
〽ヲヤもうはなびか〽ヱアいと
だまかのう〽しづかにしやァが
れしのりをぬぐふこのう
るしつきひとつぎいつ
すゞきもんどはおやそがていしゆなればでんないをぼんだしにてをだちらし
やみうちにせしなどゝいはれてはみのはへのだいじに上ちようちんをさけつぎへしけん〳〵〳〵
コト
□□□□□□□□
つゞきすゞ木のしもべひこすけ
ひおほひのひとだまをみいかく
アゝきみのわりいなむあみだふつ
〳〵〳〵トこは〳〵ぶたいへきたる
山へいかたなをおざめるひと
すけうつかりちよう
ちんをさしだすらう
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
にんものこれをたみさい
おとす〽ヱヽなにようへ
するトたちさまえり
がみをとりむざうさ
になけが〽うぬじつかみ
つくをなじふせる山へい
めきかけるをひこす
けわるもいにてとめ
これをしたへはかせ
つばもとにで山
をうつとれにて
これをしたへはかせてひだりてに
いのみけん
おどろく
はうにんふたり
どにくるを
いち
したゝかにあ
てるりよう
にんぎうわ
ためるゝひこ
すけちからのよ
ながらおくびにつ
のおもいりにてうろい
〳〵かみてへゆきかけるを
ゑはほつ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
なるをわぎと
こゝにいだした
中のこのそうがみをとる
ひこすけそのこそをしつ
かととるふへいていいたむこなて
にてふりほどきさうはうへ
とびのきみこみぎつとなる
あつらへのあひかたになりまだ
さぐり〳〵せはだんまりのたち
まはりあつてとゞ山へいのくはひ
ちうよりみつしよをおとすひこ
すけちようちんをさがすこゝろにて
ふうのきれしでうをとりあげる
山へいろかゞいよつてうばひあひながら
なかばよりひつきり出いはなみちへ
ゆくチヨントつきいでゝらうにんふたり
おきあがりよろ〳〵してひこすけに
むしやぶりつくをりようてにねじつけ
よろとしてのりにすべりあたりへ
こなしあつて〽ヲゝちだらけヤア
ひところしだトふたり
をつきのけしがいの
かたをみてふるへ〽ヱヽ
むごいことをよをする
やつもあるものだト
けるもの
おもいりこのうち
山へいみつしよの
かたしをうなひ見
てぬけあしして
むかふへはいるあひと
○たがひたれば
そのみこゝろして
よませたび
たまへかし
コト
おびきにてたましる
さんへいのあとを
ゆくひこすけむか
ふをみそみやゝトおも
また
か
けむなげ
かへしでうの
かたしをもち
いつさんにかみてへにげ
こむこのしぐみどろくへ
かぶせて三ぢゆうよう
なるはやめのあひかた
ヱときのかねのおくりにて
このだうぐふんまは
すよ
◑本
舞台
むかふ
とほ
ふ
すまこのまへかみ
そのとこのうへにいぜんの
のかだとこのうへに
くにさむらひげいしや
さみせんをもちぢよ
らう三にんとりまき
だいのものをとりちらし
さけのていうしろにび
ようぶたてまはししも
三ていすはりびよう
ぶをたてまはしつく
ねんとしてゐる
ゆかりのつきの
うたにてだうぐ
あつてたちあがり
こなしあつてはな
みちのかたへゆき
かけるせりふこの
ときに
おさまるせりふ
てのしようじ
あけてわかいしゆみて
にてぢようろもつきへ
長兵
わきともにいできたり三ていの
かへらうとするをとゞめてむりやり
しも天つれきたるこのときしもて
にてばた〳〵とおとするくにざむ
らひうろたへてよこになるこのうち
でをひきかみてのびようぶのかたへゆび
ざししてさゝやくこのうちみていしら
とこのうつゝねるしらいとわかいちよつと
しゆにさなく
しゆにさゝやくこのうちひとり
たばこをつけしらいとへだす
わかいものこゞゑのおもいりにて
かほみあはせわらひをかくし
りようにんしもてへはいる
しらいとざしきへきたり三せいをや
たらすせりふあつてはのつよく
いたむこなしみていかみ
ばさみのあひだから十両の
かねをだし〽それは
やくにんじんをかつて
くるしみをのづれるが
いゝ〽おありがたふ
しゐてのしようしをあけしらいとへや
ぎこのみのなりにてでゝきたりといきを
つき三ていにかまはずぢよらうのそ
いとのかほをみてにはかにおもいり
あつてかしこまりうでをくみなど
してまたおもいりあつてごろりと〽ヲイ
ちよつと
かほを
おかし
うかへトいふ
おさは
みてだし
ぬけにく
ちをすは
をちよつと
うとするを
ざますまことに
四
さへる
トはや
りかた
になり
せきた
てられ
みてい
さきに
喜三郎
いて
おさのどくで
アマト
かねなとりし
くちを
あさへる
三てい
だきつ
かうとして
きをかへ
よろしく
もち〳〵
おもいり
□□□□□□□
はゝり戸
いのうち
よつむか
ひのき
たるよし
をいふこと入
三てい
ぜひ
なく
かへ
らう
れぬ
うそいひ
しらいと
しもてよりびよう
ぶのへたてをあけ〽どう
さしつたしそはへそはる
くにさむらひちよふと
みてそつとしたるおも
いりそつとたすきを
とるしらはといろ〳〵あつ
てくにさむらひかねを一
だしそれくつかはし大やく
ゆけといふはやりうたになり〽さん
ゆゑやがてこのみにと
おもいりこのわき
かみその人にざむ
つくしむりな
むしんぬみ
んなめし
〽となりのさやくと
にんじように
およふとめつな
くじいひながら
ひようぶに
かけたるしは
きをたす
きにかける
このうちも
三
吉井
つゞき一すてぜ
りふにて四にんかみてへ
はいるあとしらいとくに
さむらはにしんしう
してくれとくにさむらひ
びつくれてぬちがはりの
かねをだすおかしみの
せかふいろ〳〵あること
しらいとはふたつみの
かねをもちいまぢきに
いつてきますからねては
いゆでありますよし
しもへでようとして
はつみにびようふをおし
いくたちもとなうちびようぶの
やれよりこにさむらひはんしん
だしてば二丁
こゝかまはずとやけト
これをしやつきよろの
くるひのなりものになり
くにさむらひべにしぼりの
しごきをふりおとすこゝ
ろにてしきりにくびを
ふりまちしかみあらひの
たかすくにさむらひこれを
かふるおやとうしようねじしら
こなしよろしくしら
いといつさんにしもての
しようじゆたいへ
はいるこのしぐみよろ
しくだうぐぶん
まはすト本舞
まはすじ平舞
臺三げんのあひだ
むかふなかしよう
じのふすまかみ
しもしようじの
あけたてまへ
づらしようじ
たてきり
たてきり
こゝにいぜ
んの
かた
けりなだ
めてゐる
みえや
はりみ
ぎのなり
ものにて
うぐおさ
まるじ
だいくな
いろ〳〵〳〵
ちうつぱら
はだめぎのたけりたかて
ゐる三にんふたち
せ
おもふ
あつて
りきむ
こなし
よろしく
あるこの
うちも
種種鹽種
このときしらいと
いまけりしろ
からだいくの
からだをしるとだ
きしめる〽ヱヽどいつ
たなによをしや
りがりしちうつはら
のながせりふある
〽にこいくちだのう
下かたへくひつく
〽ア丁□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
〽アアア□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ひもじいな〽きや
ひもじいな一きや
くじんをねりて
おまへとたべよう
こととこのきしきへ
いつてもちよ
くをてに
とりもし
□□□
をやま
しいおいで
といふにト
だいくの
てをひき
かみてへ
はいる弁
三郎
うあと
にのこり
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
糸
いとかみての
しようじを
だきかき
夕ことをしてすま
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
かいじおほ
くちをよせるこの
ときしようめんの
しようじのうち
にて〽マアそんな
きくいふ
これにて
たちわかし
れちよつ
とさなき
てをつきへ
白糸
〽ひきあひきあひしもてのしようじやたいへはいるこのうち
しようめんのしようじをひきぬくこゝにとこをしき
しからうかたつならべいぜんのゐなるものきせる
まくらふたつならべいぜんのゐなりものきせる
さかてにはらをたちゐるしもにわかいもの
わびてゐるみえよろしくいろくおかしみの
せりふしがさたかふりあつてだん〳〵こはだかに
なりどぐたちあがるこのときしらいとそつと
でくだきつくゐなるものちよつとよこめにて
見いやらしきこなしにておとなしくなりもぢ
くこなしあつてかねをつこみ〽それいつしゆぎん
くれてやるからはやくいけ〽ヘイありがたふさよう
ならおやすみなされませトつぶやき
ながらしもてへはいるゐなり
ものこなし
あつて〽おいと
さつきのかねは
どうした〽おとつ
さんがきたから
やつたらまことに
よろこんでよろ
しくまうして
くれろといつて
かへりました〽ヤレ
くそれは
よつつたがライ
すこしぐらゐ
一一一一一一
六十一
こゝにゐ
てもより
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
どにのろけて
〽おまへ
ない
のちは
あにを
おやとの
ような
とがあら
うとも
はゝさんへ
たいしても
おまへを
うたして
よい
ものつい
らうしひきよせに
おてふさんを
かゝる〽アレサわたし
だといつてちつとの
まもはなれたく
ないかねもうかご
がはいつてゐるから
かへしてすぐにくる
からおねでない
よとよろしく
かみてのしようじ
どうかする
きであらう
がでんないとか
らふことをくちばし
つてはならぬ
ぞへそりやァ
なにいふもの
かそれよりや
やたいへはいるこの
アルや
かうさざをサこりやせじようトうたひ
ながらさきにたちいぜんのさんへいらう
にんものふたりゑふたるこなしぢよら
うふたりついていできたりいろ〳〵あ
つてわや〳〵いひながらかみてへはいると
はやりうたのあひかたになりかみて
よりさんへいでゝきたりひとりごとをいつて
たちかへつておいでだね〽うちへかへつたところがつま
〽ヲやきなすつたのかへそれだからおさんさんさんのきやくじんがいら
のみこやせておいたから〽わたしらがいがふよくしてお事わいなじいひながら
たちあがる〽おみさんとおてふさんにたもんでおいたからねアヽちよつと〳〵ト
よびさゝやく〽アイしようちじやわいなじふたりつなだちかみてへはいる▼
ときしもてのしようじのうちより〽うはさごめんの
ゐるうちかみてよりしらいとでく〽ヲヤあにさん
らず喜三郎にたのんだことがあるから〽かゝわかつたおてう
さんのことを〽そんなこつちやァねへ〽なんにしろよう〳〵のことで
にきたつもりでおはりべやのつぎのまへいれまうすようになかどに
いふひとをころしたと
なア〽なる
さんを
ほど
いもとは
もつ
べき
もの
※
※
あり
がてへ
※
それは
さうと
はうぐ
かりだ
らけだ
から四五
てまもな
りよろ
ぐかんして
くりやな〽こ
ないだあげ
いにアヽ
しかた
がな
コミ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
いもうとの〽なんとヱへたいみようじん
もちくぶんまはすト本舞台四けんに
とをしきびよろぶをたてまはし
しもてやぐだなたんすのかきおこし
このわきめてにしようじのたてつけ
おほばしらはしはおくにかいまでみ
とほしのらうろすべてしらいとへやの
ていこゝにひとりくさゞうしをみてゐて
しんかりとしたはうたのあひかた
にてだうぐおさまるトわるがみに
かきし上るりなだいとよろしく
たいふれんみようやくにんぶれあるト
〽とうざい〳〵これを
きつかけにしも
まりてぶんまはすト本舞台四けんのおたのみ申たのことがあつて□
あちだかみのかたとこちがひだなこのまへに
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
◆
ましたわい
かしらねどもおこゝ
ろいつぱいおつしやつて
くださりまし
これおまへがたお
ちやをいれて
なア〽なんのごよう
わきこりようトかねをわたす◑ばうおやそでござりまする〽ヱヽヽヽヽヽト
〽かしこに五両はないろ〽それぎりこれにておやそたばこぼんをもぢぶたいの
ぢやわいアアア〽かいざうでとつたかねとこのまんなくでる〽さぞびつくりさしやんしたでござ
いもうその〽大つと思へたいみようじんしようがこのようがこのようななりをしてきやく
さま〳〵〳〵トかしはでをうつこのしぐみといつはりあがつたはおまへにをりいつて
てのはりも
糸
壱ト
こゝに
きよもとれんぢうゐな
らびすぐに上るりにかゝる
ちやだう
ぐをおろしちやの
したくするこなし
よんでくだ
さんす
おまへの
しんてい
かぜの
たより
にきく
ごとに
よろ
こび
こそ
すれ
うらん
だことは
ござん
せぬが
その
まこと
あるおま
おき上るりのうちこんろへきりすみを
いれちやのしたくするしぐさよろしくおやそへこなしあつて〽モシヱ
よきほどにしらいとこのみのこしくへいひわけではござんせぬが
にてでゝきたりせりにあつてひようふをひととほりきひてくだ
あけるこゝにあやそくろのもんづきのさんせよしはらにある
はやりづきんをまぶかにかむりさむころはまだふりそで
らひきやうのせいてもちなくすはりのわけしらずト上る
ゐるしらいとわきへきてながぎせりのもんくになり
るにたばこつけながら〽そみへ
るにたばこつけなから〽そしらいとよろしくくどき
ぬしに申わけがありません
もようになりおやそ
わちきのようなものゝところへ
となしあへて〽サア
あがらしつてこんなしまつではさう
あがらしめてこんなしまつで行たで
はらをたゝしつたであらが
はらをたゝしつたであらうが
わかくおもめておくんなさいま
すなヲやまアおはをりでも
おぬがせ申ておくれならよ
いに〽さう申たけれどぬしが
ぬがつしやらぬゆゑ一七し
ほんとうにうんにんして
おくんなさいましよト
毛よりひもをゆき
はほりをぬがせるこれと
いちどにつきんとれること
おやそやきにようばう
のこしらへにあふる君らいと
ほかりようにんもびつくり
〽ヤくしよくはひにあがつたさむらひきやく
〽あなたはたしかに〽あにたしかにて〽おんどさまの〽アとんどさまの
白紙
□□□□□□□□
ち
あけて
うち
あけて
たのし
といふは
ほかの
十一でも
ござん
女郎の
こぞのふ
西より
びにうき
といふてつと
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
さもうちへねぬことおかしらへたれ
いふことなくあしさまにまう
あげたるゆゑにこそもんとが
みじようをみつくにおし
らべなさるとおなかなより
わしへさたしてくれたのをおつ
とにいへどうはのぞらおし
かへしていはふにもかたとき
うちへはかへらねばトよろしく
こなしある〽はじめてきひた
おまへさんのおこゝろざし
〽アヽこれわたしへぎりつぎ也
つきたてゝあひそづかしを
さんしたならおまへもしつ
このぬしのきしつひよ〳〵
んなことでもあつたなら
をとこだいじもみづの
あはそれよりはいけんして
みどにいちどはあがらぬ
ようにしてくださんせ
かならず
ともにえを
きるのぢや
ござんせぬご五五文にからくなにまでごとをわけてのごしん
せつまだいろ〳〵とはなしたいともあれどなにはとも
あれよもふけたればおさ物からうわたしのきがえを
〽アヽいへそれにはおよびませぬことにひとが
うたがひをたせようほどにわたしはやつぱ
りそのはをりを〽おそばへたゝんでおぎましたコヽ
イヱわたしがおきせまうさうはいナアトくだんのはを
十一月廿一日
大十舞台しもてにありしではいりの
しようじのまへつらまはしについてか
みへひらきこれにかゞいてしのてへくげ
おくぶかめしようじをたてきりらう
かのこのだうぐおさまる上るりの
もんくよぎほどにらうかのおくより
いぜのなりにてどうぬきのいそようをかゝえあと
もんどゆかたしごきのなりにてゆれてぬ
もをとつておやそにきせるしらせなしにぢりぐまはるト
ぐひにかほをふきながうせるあとよりひこすけで打に
□□□□□□□□□□□□□
さきみまはしこなしあつて〽アヽアヽこゝろもちだよう〳〵のやう〳〵の
おもひてゆへはいつたきいまゆどのでまうしたは
じつせつか〽〽らまたこへいはなしをするいか不ト
ほつたけのくだんをはからしいるもだにぞくく
うめきをもんどに
いだしますトもつたるまし
ひつねるト〽こりやはなしの
てがみをみせかつ〽ハイし
はになりおもと
一トいぜんのてが
みをだす
もんどひらき
みて今とおもいか
〽こりやよいものがてにて
いつたはへしきつとなるこのじ
ときかみてのしようじのうち
にて女衛〳〵おいとさんもおまへ
さんもちやつとおよこに〽おなり
なされませい十アこれをきく
もんどおもいり上るりのうち
こなしあつてわざとはらを
たちしおもいりにてつか〳〵と
かみてへゆくひこすけばいけ〳〵
としるだしてしめたといふこなし
このうちかみてのしようじを
あけふたりでゝよろしくとめる
こといろ〳〵せりにあつて上るりの
とぬきあししてひこすけとかみての▼
もんくのうちもんどこなしあつてそつが
□うとしてき□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
とらうとするひこすけ
しこなしあづて〽レくおまへのぎへ
ようじ
やたいへはい
ゆけ〳〵とおだてるこなし
しようじのうちをのそ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
する
ひこすけそれは
わるいとこを
なまた
のぞきた
ゆちもどり
いろくせり
ふあつて上る
もになりこの
もんくのうち
せきこみし
みなしにて
きつとかみてを
みこみこれをしらせ
なしにまたもとのさし
きのだうぐへもどるよき
きのだうぐへだての
ほどにもんどへだての
しようじおしあけ
かけこんでたちかゝるを
ひこすけとめるもんど
きつとなりしらいとに
つかみつかふとするを
おやそとめることも
んどいまだこれにきが
つかずきやくことおもひ
あつて〽コレ〳〵おまへのぎへ
ヲヽヽ
亡方
さにはおき
のを
のどくだがこのを
んなにはすこし
ようがござり
ますからすこし
おかしなされて
くださりませに
おやそを
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ひきのけん
これにておやそのかほをみて
びつくりし〽ヤヽこれはトおやそが
ぬぎしてをりをあたまがら
なつて〽アヽまんさいらく〳〵
〽しめたトおもいりし
「アヽコレだんな
とのいゝヱイナア
もんどとの□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
おまへさんはナト
こらこのせりふ
としてづきんはをりぬける
上るりなん〳〵
あつてそれにつけ
てもおいととのゝ
しんこいかうした
つとめのみの
うへでおど
ろきいつたり
こゝろのみ
さほそれにひきかへ
おま
のぎようせき
〽サア〳〵だんな
ゐちやァい
けねへこわ
くもおそろ
しくもねへ
せへくト
せへくト
もんくにて
どのそこに
まんなかへおでな
かぶりしはをりを
ひきのけつれでる
もんどめんぼくなき
おまいりせりふ上るりの
いけんのことあつて
もんどこうく
つひせしおもし
いりにて〽アヽあや
まつた〳〵これ
までのことはみづ
にながして
くれおいと
おやそどうぞ
かんにんして
くれ〽これ▼
コミ
はみと
(糸
さろだ
ひこざん
ごめんな
すづて
くござり
□□□□□□□□
のく
だん
いろ
あつて
はち
たちま
ぎれに
ゆきかゝ
をしらいと
もんどのそ
でをとらへ
〽そんなら
これがながい
わかれいもな
ましト
こゝろ
みだぐむもんど
ふりはなし
とけてかへらうと
いふくだんより
〽ながいわつれも
一ながいわつれも
すさまじい
おいとをうた
がひけむ
わへト上るり
のもんくの
うちあや
そひこ
はけ
もん
どを
なだめ
ながらは
なみちへかなしらいと
なきおとすもんどは
またくちおしきこなし
にておやそをかき
のけつか〳〵とぶたいへ
もどりとびかゝるを
ひこすけとめる
おやそしらいとへ
きあつかうこなし
きあつかうこなし
もんどきをかへ
〽いよ〳〵かたきの
〽ヱ〽アモシトも
んどおやその
てをとりいり
かはり〽そんへ
三月
〽□き〽こいといふに〽たちかへるトしらい□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
なきおとすもんどおやそひこすくちをだだしししらの上にひくちをだししらつとにき
はいるこれにて
たいふざをけす
しらいとなき
けみぢゆうにてむかゑへ
りてかゝるしらいどにげまはる
このときどろ〳〵ねとりになり
ひおほひよりいぜんのたま
ア〳〵まはるこのとき
ししゐおりて火いの
どろ〳〵
うしろへきゆる
おとしあと見
これにて山へい
おくりて〽モう
うつこりとして
もんどさんかい
ほうしんする
にんしてくだ
さんせトだん
ぐくりこと
〽コヽあ
しらいくびつ
くりしふとく
はひけんにめを
あつてせめて▼
ひとふで
へにさんなに
もんどさん
をしな
さんす〽な
へトありあふ
すゞりばこをにをする
ものかこのつ
もちきたりものかこのか
たりものかこのか
もちきたり
ふみをかきねをなれがもら山のだ
かけるこのとき〽デモマアむしのよいよう〳〵
かみてより山へいのことでこしらつたこのおかね
でゝきたりこれをどうしでおまへまへま〽やゝおきやァ
みてしらいたががればちあたりめコレわれがため
ふところよりだには兄ざいのおあにいさまだこれまでんん
せしかゆへこなしだんぐのきうあくのずきまはり
よこせトとりにかゝるだからおれによさせトとらうトするをしらいと
しらいとひつくりして▼しつかとおさえてやうじとあらそふてやかま共のしんしんと
あつて〽このかねばれにたるとびをするのだそのろぎんにおいりよう
ぬると
いふてもは
ものはなし
このくはひ
けんでたれも
みままに
さうじやと
てばやく
「この犬とり」山前もつたる云ひ兄をとつてじがいを▼こわいナアトこなしこのうち喜ふらすは
しようとすつね込うとろ〴〵ゐんとはも立て山へいのこらできゝましたわしはこのこのごとさない
くらねながらたをありかしらいとをためてこれそのでうもつてへちつてへちともはようし
よりきよたきのぼうれいい一けこゑにてこりやなけやな〽それをやつてはやか成しいわへじとん〳〵
むすめはやまるまいそ〽こゝなんといはしやんすていつさんにむかふへはしりはいるこのうち
ふへいよう〳〵こゝろづき〽かゝコヽ
〽そなたのはゝのきよたきでござるわいいう〽ヱヽミ
びつくりこゝなしこれにて山へいにがいされしくだんより
くるしい〳〵おらアとうした
あににはあらざることまてのこらずつけてかきとめ
いたつきつ
さするしらいとひつくりしながらいち〳〵
まきがみへかきとめることこのいぜんよりふたり
のわるものうかゞひ
にて〽そのふみやつて
はトしらいとのそばへたちかゝるをどい
うしろがみをひいてよろしくひきつけ
〽まだいひきかせたきとあれどしゆ
らのたいこのひまのうてもはやわか
れてみちいのやみぢつてフたえがたや
れてみらいのやみぢつてフたえがたや
むすめさらばトらすどろ〳〵にて
山かいうつとりとしてうしろへたふれ
これにてたまし羽ひいてとる三にんよう
からだのうごかれる
こなし山へいをみて二ス〽サア
せんせいかめをまはした
みづだ〳〵トこれにてみづを
いとてがみをかきしまひ〽ヱくどうぞ
してこのふみをもんどさんのところへ
やりたいかたきのようすがしらせたい▼
のませかいほうするこのうちしら
母
つゝきし〽とうしたどころかいざかてころしたばゞアかお
めへにのりうつり〽けうだいでねへとやあくじを
のこらずぶちまけた〽アかこのくちでじしん
のことをヱゝおしやばかめしくちをつめる
〽まだそのうへにしらいとからもんどへどゝ
けるふみをもつて喜三郎めが
かけだした〽ヤアたいへん〳〵
アくふみがとゝくとかたきは
おれといふことがばれるはこれ
こんだしゆふた
りはあとおつ
かけれら
喜
一
めす
いつ
とらへおつ
とがつてん
おつかけ
てしふたり
はいつさまへ
むかふへは
つる山へい
きつとなり
しらいと川
をひき一
つけ〽ヱヽ
これと
ゐる
むりしんぢう〽うらばしごから〽は
やく〳〵トうろたへ両にん
〽やみしら
いとのこの
ていはいひわけ
このうちむかふ
よりもんど
はやあし
にて
ながらへるこゝろはなくかくご
しもての
〽しようしやたいへにげいる
なさのじさつ
ともあひみえず
しさいぞあらん
おいとヤアイ一マおま
おいとやフイ一二へおま
へはもんどさんおそ
かつた〳〵あひたかつた
わいナア〽とはまたなにゆゑ
おまへにあひそつかされて
きはめたそれゆゑに
てゝきたり
ほとふりかへりながら〽は
あとふりかへりながら〽と
ちうまでかへつたれどさん
あるしのうへなに
へいがみのうへなにかく
べついまいちどおいとに
あつてじつふをたゞ
さんしふたいへくるこの
うちしらいとくる
なにかのことはふみに
くはしくはし
れに
うつとりなる
あら
〽なにようすは
ふみにしたの
ためしと
※
スリヤ
もはさ
がすこの
くちしら
いとうつ
とりとなる
〽ヱヽこれじ
どうじや〴〵
さいを申せ
しらいとくちゆび
ざしものいへぬこなし
〽チヱヽスドやごん
いふもされがもんどへぎりだてから
ゆきかけのだちんたうぬからさきへ
おちゝりあるいぜんのたんたう
にてしらいとをきりさげる〽ヱヽ
とりやわしをとろすのぢや十ア
〽しれたことだおれがからだの
ふるきつまてもんとへしら
せたとちあまめうねをころ
すがまたしもはらいせト
またきりかける〽ヱヽくちおしいげん
ざいのはゝのかたきとしらすして
やつはりじつのあにさんとむりわが
まゝなかふりよくむしんそのかね
ばかりは〽ヱヽしうねんふけいはな
しやアがれトたちまはつてかねを
とりけかへしひとたちまたきに
しらいとくるしみたふるゝおくばた
くにてわるものはしりいで〽ヤア
おいとさんを〽ヱヽやかましいわへ
しつかにしろ〳〵〽ぜんせい
さうしてあなたのおみの
うへはよふるへる〽だまつて
いろ〳〵トせいすわるは
うろ〳〵むかふをみて〽ヤア
あそこへくるのはもんどだ
ぐ〽なにもんどがきた
そいつはうめへコレトさゝ
やく〽そんならおいとは
ヨミ
せつまはらぬかはアヽ
トこのときかみてしも
てともばたくになり
わかいしゆおほぜい六
しやくばうをもち
いできたり〽二かいを
せかれたごうはら
まぎれ一むりしん
ぢうしたす
もんど
みな〽ひつ
たてろ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
つゞきほかしさいあつてまゐりしだいおんをうけたもの
それがしぶれいいたすとゆるさぬぞゆゑとうからいひつかつて
〽ヱヽくず〳〵いふにはおよばねへかたゝでんないさまをうつた
此かゝえのをんなにきずをつけものをかきたさうトおも
〽ころしたあひてはほかにあるかわざとあくしよばへ
いはずとしれしわれはけしにんいりこんでほうころした
〽ヱヽわんどうだ後〽しよびいていけ〳〵かひあつてけふといふ
ト両にんかゝるもんどさいうへなげ
のけるみな〳〵これにてあとずさりゆゑにがくにんまちへ
するもんどしらいとへたちよりこなししらせにゆくのた
あつて〽ことのじつゝふをたゞさんにもふかじやまをしやア
でにくるしむくつろのしらいとじこなしがるなけころす
しらいとしつとなりもんどのそでにぞよ〽この
すがるを後へすちようにんめ
か高を一チにん
〳〵しようころうねらの
きり〳〵しよううねらの
やへじさいう
ねぢあげみごとい
に定す木の
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
かしら〽ヱヽ
ひかへておら
ぬかじ
これをき
ざみにて
よろしく
ひようし
まく
これより
がくにん丁
くみやし
きのば
本隣
たい
いちめんたまつば
きのいけがきこれは
そとばをどごろ
〴〵にたてゝまつが
なみきおなじ
ひおほひよりつり
えだこゝにまへまくの
ゆきひた
二せへめ〽うぬを
やつてなるものかへ
〽ぐらぼうめら
これおれはもんど
さまに
えだこゝにまへまくの
安三郎
いぜんの
一
なりにて
わるもの
ふたりを
ぜんの
にて
まゝあく
〽いちだいしを
コト、
ような
ものにけころ
されちやァ
せんそへ
たゝねへ
⑦
ねを
だ
せて元
〽みせる
のだわへ
なにを
しやれやァ
でゝきたり〽とうした
つかめへたか〳〵〽やしきへ
いかたるあひかたに
をうちすゑい
がるじしようでんの
なかせわのたち
まはりよろしく
あつてよきほ
どにらうにん
なりのわかいしゆ四にん
ひつかついでゆけ
がつてんだしぬい
ぐるみにて喜言
たぶさをもち
みな〳〵てん上
もちにしてむ
かふへはいるこの
しぐみよめて
だうぐぶん
まはすじ本
無升たいさん
げんのあひた
いんのさせんだ
つねあしし
よう花いじ
ずりのふす
まかみて
しようじ
いたい
十三
□□□□□□□□
つゞきむかふまいらど
のおしいれしもの
かたかぶきも
んのうしつ
を
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
することあつて
※かたけでゝかつはをぬぎ
かどぐちをあけ
まきだいのさい
そゝをする
ちうけんいろ
〳〵かけあひ
はてはもの
かはをめぎ
きものとはかまを
ひとつにまとめじゆ
ばんようのものひと
つになりうつはす
ひつかけくだんのき
ものとは雨をま
いひになり
まきやはら
だつてむかふへ
たち
きやへわたし〽いくら
にもなります
にもなります
めへがほんのいひ
一わけのためだ〽そ
れぢやァきのごく
たがわしもしゆじんへ
いひわけがないから
ぢよつともつていつて
めをひつ
かへしにきましよう
しかゝめてむかこへ
さはいるひとすけ
すてぜりふにて
そこ〳〵にして
ぶたいへはしり
きたりかど
いつてしま
ぐちをあけ
て〽こしんぞ
さま〳〵
だいしだ
女氏
さつこゝにまへまくのちうけんてんと
じをつぎばりしてゐるむすめ
おとくかみにてあねさまをこし
らへながらげちよに
四
かみをなでつけ
ない
させてゐる
八
ごぜの
うた
かくべるい
じくの
らだしい
なりもの
一にてだろぐおさ
まるちうげんげぢよ
むすめおとくかはる
〴〵せりふあるこの
をりはしがゝりよりもこうをからみ合
まきや
一のなりにててん
びんぼうにもつ
ややかつたと
あたりそかた
これひこ
すけさん
つけるこのとき
むかうより
ごしんそ
さんはいま
さんはいま
ひこすけ
ぼうさんを
ねて
きつはりして
でゝきたり
まきやとは
めきあひ
いろ〳〵もし
おいでな
さるに
そう〴〵
しい〽しづ
かにしたが
〽よいわいナア
下あひかたになり
おやそうちぎのなり
まん二郎をだきおく
よりでく「ごもんかへもき
よりでく「ごもんかへもき
こへるなんのことやらしづ
かにいやつたかよいわつの
〽どうしてこれがし
づかにできませら
ゆふべおまつがみち
までいつしよに
きたたんな
さま
とちうで
まいてまたし
んしゆくへつきへし
白舟
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
かへつさばか
だんなめひき
ずづてこよう
とおまへさまに
さたなしにかけて
いつたらはしもと
やのおもては下
くろやまのよう
なひとだかり
なひとだかり
これはなんだと
たつてゐるこも
りつこにきひ
たらゆふべぢよ
らうとさむら
ひがしんぢう
したそのおし
父母人
らべかきたと
きひてもつくり
きひてびつくり
はらはたがひつ
くりかへつたまんな
おまへさまにしら
せにもどつてき
ごりやヤアどう
しませうきが
もめてくエゝこれ
〳〵てめへたちも
こか〳〵せずと
おれといつしよ
にきをもんで
くれ〳〵〽申
かゝさまおとゝ
さまがどうぞ
なさんした
のでござり
まするかト
おやそのかほ
をのぞく
おやそ
なきがほをかくすおとくうろ
〽こわひこすけおとゝさまがなんと
なされたわけをいふてきかしやい
のう〽わけもへちまもないあらう
ことかあるまいことのおふたりのように
かはいゝおこたちをのごしてつゞ
やはとちのこざいやらうかなん
ぞのようにしんだうを〽アヽ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
これて□わがみそりやなにを
同断同所
いふぞひのひとちがひするにも
ことによるせうあくたりともかま
くらのごぢきさんそれほどに
うろたへたおひとくはイヤサ
うろたへたことなんでなさ
らういかにおろかぢやとて
つねからだんなのおきせ
うもふておりながら
コロ
たいがいつもりにも
しれさうなもの
すぐにお
チトたしなみ
つめしよへ
おいで
なされ
いまに
おさ
かり
なさ
るに
ちがひ
ない
国〻
で
もおほきどでゆふべ
しんぢうしたはあを
やまのがくにんまちの
〽アレまだねいやる
かいのゆ
い〳〵ふべとちう
いつに
かは
らぬ
そゝくさと
ひとにびつ
くりさす
ことば
つかり
これ
わづみ
たち
ひこ
までもどつてくるみ
一ちでごどうやくに
おめにけり
ゆふこと
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
しゆつきんとゞ
かにばよう
のすぢが
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
あるゆへ
これより
どう〳〵して
にはいたし
よせぬが
ませぬが
これよりませ
けさぜう
どう〳〵してけさぜう
さまのおさ
かやきをす
らうとぞん
じまして
かみゆひどこへ
かみそりを
どぎにまゐり
ましたとき
なにかゆふべ
しんじゆこの
そうどうの
なんのとは
なしており
ましたがわ
たくしのつぎん
三方
つゞきかゑを
みるとばつたり
やめてみなのも
あじなかほつき
をしておりま
したようす
やめてみなのものが
〽さうだろ
くおくら
ごしんぞ
さまが
だんな
のひゝ
きを
さめしや
つても心
まくでおつとめのきらひな
だんながきうにごしゆつ
だんながきことはが
きんをなされたとはが
てんがゆかぬ〽テたとへ
にもしれたものさうしたこと
ならさつそくにうちへもひとが
くるはづをいまもつてなんのさたも
ないのがろんよりせうこ〽ねんの
ためわたくしがいつてみて
まゐりませうら
おくへはいるあとみお
くつておやそとう
わくのこなしまたごぜ
ござりますわたくしはもんどの
さいでござりますが四ちうと
まうしなんのどうで〽チト
もんどさまのでみぶんにつき
ましてちん□じがしゆつ
たいいたし
ましたゆへ
むらやく
おも
ふうを
まうしてさんじま
した〽シテちんじ
とはどのような
ことがしゆつたい
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
いり山
へいゆう
くトろ
ちへはいる
おやそも
びつくりし
これにてだん
〳〵せりふ
あつて
みな
はなし
あつて
おゐて
うたになりむかふよりまへ
まくのわるいしやくない
げうじのゆみはりをもちし
すいしもの五にんくみさんにん
あでぬてわかいしゆ二にんよくで
かごをかきでく〽むかふにみえるし
みつたれなもんがそでござり
ますニテハサア〳〵はやく〳〵よぶ
たいへきたりかどぐちをあけ〽ハー
ごめんなされませ〽どちらから
〽ハイしんじゆくからさんじ
ましたサみなさんこちらへおは
ましたせこなさんおは
いりなされませこれにて
正やそび
ではそつとそこへおろし
かごかきちよつと
さゝやき
づくりこのみ人うちへはいるよつ
がり
は一
いるわ
かいものおも
いりして「ヱゝす
ずきもんどさゆ
のおたゝ大たしかに
こなたでござりまし
たナいさかうで
やせ
此〆ヲ一
ましたナトだん
ぐきひて
をあげこゝに山へいみけに
とうわくのこなし
このうちかごのたれ
かうやくをはりまへ
まくの
やらふら□□あひてかたのおまへ
〽そのちゑ
おれがかして
かかり
〽はいるあとおやそ
山へいいろくせかふ
あつてどゞいち
じくをだし一それ
これもふうふに
なつたうへはおぬ
しにやらうこれ
じやアよゆやいや
おうはあるまい
がの〽そりやア〳〵
下んまに〽おま
しにこそを
なにいふものつ
〽それきひておま
へのしんじつうたがい
はれたとはいへこ
れまでいれつぎつ
毛糸
丁
〽もんそやたふうふのそんのき立河ゆゑ三まんきぞひでゝきたりせりへあつて置んとゞ
あとがねのつぶしてもんだとのゝみなけさせてわさせてわれてはしやうへしかちにふしおそふからしむるをも
うつくしめてをきつてせけんひらうおまへの
にようぼたどりやうあんまりうますきて
〽ハテいつはりのはだすくにげしにん〽それもがつてん
〽くゝそんならしばらく〽おくのなんどで〽ヲーよがみぢ
けへはやくたのむぜ〽ハテおまへよりわたしのこゝろが〽ハゝぢく
しようめイヤまつてゐるにはやうたになりかみこの
しよりしやたいへはいるこのうちしようかんのふすまを
あけひこすけでかゝりうかゞひ成て〽ごしんそさまゆふべから
くらうさつしやりましたらうとお給ひ一ツぐらゐはよからう
とつけてきたしとくりとちよくをはつすんへのせそばへおき
いまあそこからきひてゐましたがやまへほんとうにうさむ
ろひのにようぼになるきかへ
〽サアしようぢきなそ
かどぐちをあけうちへはいる
かになつ
みをふうしてひこすけにわたす
ひこすけししくするもんどはには
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
なたゆゑびつくりは
ひてすけおかへ
わかれてはし心堂へはいるこのうちがしやそふ
むるをも
きかび
きかずげ
ぢゝちう
げんに
むかびまを
やるふたりは
ぜひなくに
もつをもち
いで〽ひこ
すけどん
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
おがでたろへ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ないお
いまへに
なんの
あの
もつとも
よもな
ものに
はだふれる
こうはなけれどいやといへ
ばおつとのいのちはもとより
ふたりのこどものいのちまで
ときひてはみもよもあらば
こそこのみひとつをすて
さへすれば〽アヽモミすてると
しみの
いひがるひこすけなかへはいり
いろ〳〵やくつをならべるもんどは
だん〴〵つのつてりえんせうといふ
しぐさいろ〳〵
あつてもんどさまぐ
のくぜつを
あるおやそではこなしが
かした
その
かつぱ
だがかへ
きのどく
だがかんしてください
〽ほんにさうだ
おぬしのつとめ
だりで
ねふこれ
からはは
だか
でも
いふのはしがいでゆしなさるのかへ〽いゝやいのおくよりおとくまん二郎をつれてげ
はだみをけがしだんなどのゝおみをまつ
たゝりしたうへではそなたにわびをして
もらうてなりと〽すてるといふのだられて
ぢよとちうげんつきそひでゝ
まん二郎もんどにすがる
〽ヱヽうるさいやからだ
ねることでござりますかなにおまへてい
しゆがなんぎなときにははなしあひで
ひつぱりにでるのもあります〽アヽそれも
あとでわかることないさいのあとがね三十両
こしらへねばならぬゆゑとつゝおいつにおもひおそれる
だしたアクヲヽほんごうのおひわけにわたしが
じつのおばがあれどしきはあつてふだんは
じつのおばがあれどしさいあつてふだんは
これだからしらう
とをにようぼに
もつとだい一こどもが
できるので
あたりの
すゞりをひき
よせはながみを
だしよこになつて
りえんでうを
主
ふつうにしてゐるけれどまさかのときには
三十両や四十両のようはたしてやらうと
やくそくゆゑわがみたいぎながらふみを
もつていてうけとつてきてたもいまくわしふかいて
やるほどにトなみだをかへしすゞりひきよせ
あひかたときのかねになり
ていねへにふ
おやかてかきおきを
ごほう
はつとまる
〽さらして
わがみ
さいぜんまで
さつきまき
やのはらひがやか
ましさイヱサせん
たくしておにはに
ほしてござります
トひこすけこなし
あつてじゆばんひとつ
になるおやそこなし
あるふたりはこれにて
そこ〳〵にはしがゝり
しようめんのもんの
うちへはいるこのう
ちもんどさりで
うをかきしまひ
おやそのまへゝほ
このう
ちむ
かふより
もんどまへまく
のなりしほ
れてでるあと
よりいぜんのわかい
しゆ五人にぐみ□
うりつけるこのうち
まん二郎はゐねむつて
いふことばじちをとつておやそひ一〽イヽヤをとこのこはをとこにいん
ゐる〽かゝさまちゝをやつて
くださりませ〽ヲゝかはひや
トかみてへゆかふとするこの
※よくこなし〽アレ〳〵
一あんなことをおつしやるト
いぜんよりかみてのしよう
じをあけて山へいでかゝりゐて
○〽アヽヤをとこのこはをとこのこはをとこに
十七
つゝきしつゝがたいほふえんきつたればあつのため〽そんならにようほに▼ふ見へまたゆかうと
かねをかしたはトたちながらまんとらをたきあげる〽しらいとが
ぎりあるあにいもとがかたきといふたころをいはぬもおも
わくあつてのことこのうちひこすけきよろ〳〵してさん
へいをみあげみおろし〽ヲゝさうだ〳〵だんなく
ゆふべゆどのでおはなしまうした
かいさかのいつけん子ちよめど
このくらゐなせへかつ
こうきものもたしか
こんないろ〽ヲくその
するこのうちわかいしゆ
きぬばおりはかま
もゝだちにてはこ
ぢようちんを
もちはやあしに
かど山ちぎたり
〽ごあひやく
はなしにわりふの
きずはてなァト
きずはてなアト
こなしこれより
いろ〳〵あつておやそ
しほくとたちあかるもんどかほみ
あはせみなしあつてもんどきをかへ
こふ元をしきまん二郎をねかし
二まいをりのびようぶをたてまはす
おやそなきぼをそむけるうたに
なりひこすけおとくをおふひおも
をいさめながらはしがゝりへはいる山は
をにようぼにするがくやしいともむねんいふ
ともおもはねへかなるほどうはさに
きひたとはおほきなさうね〽みかけ
によらぬすいであらうなじたんく
かけあひのせりふあつて〽いちじ
くはかい上るほとになにとぞちつ
こなしあつて〽なにもんどいよ〳〵おやぞ
□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
◑ごだう〴〵にて
たゞいまおこしなさる
ようぢゆうやくがたの
おふせわたされでござか
一トきひてひこすけ
うろ〳〵しながら
一ぺい〳〵かしこまりま
したちよつとだんな
おこすもんどはいつかう
おきぬゆゑひこすけこなく
あつて〽とくとしゆじんへ申
きけましてござりまする
〽しからばさう〳〵おこし
くだされいとひつかへして
はいる〽モシだんなさまと
きびゝくせなかをうつ
〽ヤおのれまたかせたなはや
かへれ〳〵〽ヱトおもいり
ゆかの上るり〽しかり
ちらされひこすけは
なんとせう
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
づかいは
この
みのはめつ
と上くより
もかくごは
きはめし
きはめし
ことなれど
いつたんによ
こぼにち
かひたるしう
とのかたきを
たつけんため
くはんとうへくだ
りすゝ木のかめい
さうぞくして
すぎゆきし
このだし
つきつん
ていは
しれね
とも
とのまゆかよを〽ちつ
とのうちならまた
おくの〽なんどにご
さつてうむのへんじを一
〽ヲイおほいそぎで
たのむよし両人こなし
てうたになり
めんの
ふすまの
うちへはいる
もんどあと
しよう
みおくつて
ひとりど
そばにある
さかづきだいを
まくらによこに
ねるこのとき
ひこすけはし
がゝりよりうろ
〳〵でゝそつとねき
あししてあんどうの
そばへゆき〽ヲヽだれ
だかたかいあぶらを
こぼしやがつたトひ
こぼしやァがつたトひ
とりこどこのときもんど
うと〳〵してゐてせき
ばらひするひこすけ
びつくりしてとびのき▼
ヨ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□
おもひりあつて
〽いまなるかねは
がたさき
のかたなき
ずをせう
すな
こにたづぬる
しよくほう
ぐほうゆう
どもにゆうかへ
さそいれふろへ
いりしそのとき
にかたさきに
かねしほんつりがねゆかの
あひかた成
あとにもんどはとろ〳〵め
じゆくすいさむるよはの
〽もちきせう
しもちきせう
こともトひこすけこなし
きずをうけし
さむらひとひとつに
あつてこゝろのこしていりに
いらしそのあとに
けるトはしがゝりへはいる
山へいりぎよのいちじくしよ
ちちせどもせうこなければ
なにものなりと
とひたゞせばしら
いと□やうぢよの
あにときひたるゆゑ
にかれになじんです
じようをさぐりもと
めんためとたよりした
しむそのうちにいろに
おぼるゝなさけのぎり
つめしかるにゆふべひこ
すけがかいざかにててあひし
くせもいひおくにまたせしアノ
ぜひもなしとあつて
手続
りとかうにんをあてこのていをみてもとめをとめて
もんどさまかゝかたきがしれウ〳〵トいひさしてか
もんぜつする〽ヤヽゝなんぢは喜三郎こゝろを
たしかにヱヽコレきるゐもちぎれめんぶへき
ずをうけたるようすしさいぞあらん
こゝかたてになにやらトにぎりし
ふみをよう〳〵にひきとりうはかきを
みて〽なにもんどさつまゐるいとよりト
このときほかの両人にいきふきかへし
〽それみられてはじ両にんがくみつくてさ
きはふりほときト両人トかげいつて
もんどがもはしふみをひつたくる
ちよめとたちまありこもたちまはりに
を三らひはらをけあけるこのはず
みに喜三郎こゝろづゝ〽だんなさまそ
いふみあなたに〽スリヤア〳〵これがてが
かりの〽ハツ〽ヲゝよくこそちさん〽そ
〽つきしながらへめしとらるればようかへふかうさりながらしうとの
かたきもヱヽくたずおもひしこともみづのあはみのときまん二らめを
さまし〽かきまちゝがたべたいわいのうト〽ぜがむしに〽ヱヽおりわかいもそ
つとねてゐてくれらばよいにしかしおさなぶてもすゞ木の
ちやくししたゝめおきしこのぐはんしよにてぢゆうや〳
がたのれんみんうりしごのちじよくをすゝいでくれアゝ
つゝれながらみせんなりすこしもはやくしようがいせん
さうちや〳〵〽すではかたなをとりあげるを〽かゝさまいのう一げ
〳〵はゝをよびたてしたふこにてもともゆるむをりからにト
ばたゞぜんのつと如になり喜三郎わるものとたちまはりふみを
あらそひなからでゝきたりどゞ喜三郎のてにはいるかたぐちにて
こはいわい
のう下なへ
もんどはだまし
よう〳〵ねんねがもりはとこへいた
そかしながらたちま
〽ヲゝかはいやだかよ〳〵〽ねん〳〵
まんくらを
〽さてはそのこと
だきこなしあつて
へつゝゐかつて
ひらぶ
たいむ
かふねづみ
かべせん
だな
ひとつ
だうぐを
上りちらし
まくあきの
つゞらを
おきよき
ところに
かくあんどう
かみてくろ
べいくりまるた
のてはいり
ぐちしも
ていつもの
れをトとりわるものをわがこをあ
ばうかたてなげ〽それぶんめんをトこの
}
まにたちまはし山へいのとりかへしたる
ふみを喜三郎ひつたくりふうじを
ひらいて〽かねてかんかたかひうけさにいう
つくば西へのと申ものじつのあにとぞんじ
ちがへおんまへさまにかくせしところ二ズ〽な
めんをもん文ざしつけるもんどこれへめをつけ〽わたくしのはゝ
きゝかたきさまはる〴〵このちへまゐるみちかいざかにて
山へいいてにかゝりまゐらせそろ〽おどろくちゝにをきな
ともこはいしのなといだきつくトたちまはつて〽コヽ
もいともだとゝにひつたりだきついて廿郎
ねんねこせい〳〵しゆすぶりつけるこの
うち喜三郎いちにんを
なげづけ〽はゝのいちねん
山いいにのりうつりあにで
にをら喜三郎へかゝるをたちまはりひきつけられしまゝぶん
しらせし
ゆゑ大の上も
〽ししたるおいとが
ていせつゆゑへと
のみのおめい
いつときにや
かれがてにかれがてにかゝり丁あつ
すはしでのやまこえて
〽ししたるおいとが
いとがはたいとがはたいとがはた
かいざかにてであひみけんへ
いとがはたもを
らきことにひとすけが
きずをづけしも
ふしぎ〽その
ふしぎ〽ミテその
ぐちこの
そとやしき
べいこのまへ
ごけばしたる
ゐづゝおや
そつだいに
よりかゝり
しやくの
ないてくはしくわかりまゐらせ
□□□□□□□□
かを
さすり
そろ二大〽ところを〽ヤよませ
□□□□
すりてなんどのう
ゐる
じとせりおふはつきをうかゞふゑん〳〵
こうのさながらでとてみのあせりトこのうち
よろしたちまつりふわのはしをもぢわるものを
かいこみしたのはしをもつたるまゝ喜三郎のめを
おさくるこれにてもんどきづとみこみ〽おやそさまの
あやごのかたきわたくしのはゝをころし候こともかなが
くちりのとみずはしてういたしなあふやふにざるをたきよくをたきよかくこのまぐあや
此尻しられはトくみつけばまたもおどろく
おさゑごそいふりなだむるきありかひ〽すさま上〽ばからずしるゝもやたびしすげんのあのだはしかり〽や
ちに〽すぐにとらへて〽こりやゐる
れてくま
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
なきこゝろ
せり此またその也とりにかゝるをなげのけのか事にて
かいすみしたのはしをもつたるまく世三らのめをせり〽またその
かくゆこのとしつきまん二郎をかゝえながらだうぐおさ
なくらこ身にてもんどきつとみみ〽おそさまのみかへもこのとしつきまん二みをかゝてながらだうくくしだうくしだうくしたうくしたうく
ゑどのかたきたくしのはゝをころしいと少々ねが〽しかももももしれ〽たはへ
□□
三手
ナス
つゞきしよりひこすけじゆばんひとつせとものゝ
あぶらさしをもちできたり〽ヤレ〳〵とんだ
ばんぐるはせだトいひなからうちへはいる〽アヽ
それはきのどくまたわがみのるすにぢびよ
うのしやくがさしこんでよう〳〵
おとくにさすつても
らひおさまりまし
たはいの〽やそれは
ぜうさまおほね
通りでござり
ましたせいどれ
わたくしがチト
かはつて〽そ
れよりは
はりゐさま
をよび申て
もどりにくく
ぐはんしをとつ
てきてたもいのう
きのどくながら
いまいちどいつてきて
いまいちどいつてきて
くだされ〽なにわたくし
きのどくなとがござり
ませうどれもうひと
はしてトゆきかける〽アヽ
これよるよなりその
ようななりをして
〽わゝほんにいぬめがになるおやぞかいまき
くだされ〽なにわたくしにこのうちひとくさとり
きれてくだんのあひかた
にてよろしくこな
あつてまたもん
くにうつりおとく
よんどころなくよこ
になるおやそかいまき
になりおつそひとりごとこのとき
あけるおやそうろ大でばぼう
ちようをかくすひこすしとも
あつてぬぐひををんなのようにすけにさゝやく
がぶるどくさんのき故にひこすけ
かくへはいしあとあひかたときのかねおやぞとこゝろえてを
になりおへそひとりごとこのときとうなで手はし〽やく
むかふばた〳〵にて山へいか〳〵とでゝそくのたほりそれいち
またりひとりごといひ
ながらぶいへきたり
すよろこひ
しかぐちをあけそつと
おやそへ
わたさうと
してもくら
がりゆへてま
どる山へば
とる
はこゝろ
◑〽さぞまちかねたであ
らうじあとへこゝろをく
ばりむかふをみこみうちへひつぱか
けすとふきのかね〽コレなぜおやそ
あかりをけしたひこ
あせき
むりに
ひつぱる
はいるおやかにとたんにあかりをよう〳〵
あかりをけたひこ
一四五丁
ほえるであらうをかけてやるまたかほを
ヲゝある〳〵おろくがあげてみるゆへおやそまだ人
あづけていたこの
あづけていたこのねぬかといふこゝろいきこれ
つゞらこんやひとにてまたうたのもんくに
ばんかりぎをなりときのかねのあしらひおとく
してトてばやくあをむけになりかいまきをかほへ
をんなめのこをあてるこれにておやそかて
ひつかけをんなよりででほうちようをそでに
おびをねこかくしもちきたることあつてひよう
じやうしにむぶのうちをのぞきてぬぐひをくちに
すび〽そんなら
ぜうさまごしんぞ
すけでゝきたり
さまをおたのみ申
かどぐちを
ましたこいつはしなを
してあるかねばなら
わへトあしばやにむ
かふへはいるあと
おやそおとく
いろ〳〵あつて
〽モウさつぱり
なほつたほ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
どにあんじ
やんなどりやとこ
しいてやりませう
トこれをどくぎんの
うたになりおやそびよ
うぶをたてまはしおとくをねかし
かほみあはせちよつとみえなきがほを▼
もの両人いけがきのかげ上
とりおし
いたゞき
うなし
こなし
山へいは
ひこすけを
かば又おし
いれ
かごにか
そひいつさん
にむかふへ
かせ〳〵
しづかにしづかにしな
さんせむすめがおきて
ゐるわいなァトたち
なづらこゝろづかひの
こなしこのうちひこ
すけできたり
こゞゑになり〽で
しんぞなぜあかりを
いふを
ちよつとひきよせおやそさゝやく
山へいはそとにうかゞふこのときわり
のおと
とき
のかね
にてお
やそほつ
とせしおもいり
ひをともし
いちじくをみて
びつくりくだんの
あんどうふと
んをかけおも
いりあつておと
くへこゝろを
○のこすつぎへ
三亭春馬禄
「つゞきしこなしあつてどゞ
おもひきりでばを
のどへつきたてくるしむ
おとくおどろきおきて
かいほうするこのとき
もんどわるものをあひ
てにたちまはりながらはし
がりよりでる〽かゝさまいのう
〳〵トあせるこれにてもんどびつ
くりおもいりこなしあつてたち
かけるおやそうそりかへるゆゑ
もんどたちもどりかいほうする
このはしがゝりより喜三郎わる
ものゝえりがみをつかみはし
がゝりよりでゝ両にんいち
どにわるものをぬぢふせる
おやそいきたゆる両にん
うれひのこなし〽これよ
りわれはじもんどゆきか
けるをうぬをやつちやアト
むしやぶりつくを喜三郎のかたへ
なけやり〽さうだトきよく
ばちになりむかふへいつさんに
はいるあとは喜三郎両人を▼
10601
▼ひきつけ
けみめ
ま
用心
いなぎにて
にてひつ
かへす
あとかた
きうち
のばを
はつて上
るり
しよさ
ごと
にて
こんにちは
これぎりと
めでたく
めでたく
うち
だし
一箱香酒編画
一九六区区ノ図彙ヲ
以テ購入セル御用法
猶野亭吉氏菅灘雷
此主
人の