中將姫之御本地
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- 不明
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- 2026-08-17T19:23:18.242Z
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- 2026-08-17T19:23:18.242Z
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- 場所: 京都
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- 不明
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- 日本語
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- 山本九兵衛
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- 東北大学
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- 2026-08-28T18:53:25.651810+00:00
巻
冊
月
年館
音九九令
書名
中
所蔵者
管理番号
資料番号
撮影
撮影年)
北台和北
東宇仙令東
置手{
中将姫之御本地
特別
置別
たゑままんだらのゆらひ
二匁小口網
春臣丸
正本屋
中将佐本地
天下一出羽梅藤原信勝正本
九兵衛
〈沢恭信氏ノ周贈長ヲ
以テ購入セル竹澤博士三
猶野亭吉防藩職畵
中将姫之御本地
それねんぶつわうじやうは十あく五ぎやくをゑらはすじつ
せひ一しやうをもつてすとうんぬんこゝにほんてう四十七
代の御門はいたい天わうの御時よこはきのうだいじんとよ
なりきやうとて上まはしうけ一人おはしますしいかのみちくらからす
じんぎたゞうしくじひしんふかくましませばあをかぬ物こそ
なかりけりしかれどもとよなりきやうすでにみそとにあ
まらせ給へとも御子いまだましまさずあけくれ此事なげか
せ給ひふうふもろともはつせのてらにまふで給ひ一七日こ
もらせ給ふまんずるあか月みだい所のむちうにまん月の
くわいちうにうつり給ふと御らんじてほどなくくわいたひな
されひめぎみたんじやうなされ則御名を中将ひめと付
給ふ然ども世中のうひてんべんのならひにやひめ君三才
のはるのころ御はゝはかなく。ならせ給へばとよなりいよく思びん
におぼし召あまたのめのとをあひそへいづきかしづきおはし
すはや御年十三にならせ給ふやうがんことにうるはしく其いにしへんのみ宿んそこをり
ひめ吉女天女も是にはいかでまさるべき然共中物ひめ母上のましまさぬよにも
うらめしく思召いか成かたをもみづからが御母うへとなし給へとあけくれ父上にのたまな
んかたならてとよなりきへうかさねてさいぢよをもとめ給ふもとよひあるなやかう
〳〵にませばけいしけいほのへだてなく一ゑにちぶさの御母うへとにちやかう〳〵つくし
給ふはためしすくなき次第也扨家のしんかにはいとうなかづかさのでかはかときとて也
ぎはつめいのほうし同ちやくおくめの八郎みつはるじやう年十六才文にまされるかうへ
の物君をうやまひたみをなではんあひれん今きゆへおもくもてなし奉るとよなり也
やうのいせいの程なにたとゑんとかくみなし是は扨置其比とよみの野うしい大代のかに給へ
三条のくらんとよりざねとてあき是をごるくぎやう有身にはきんしこをまとひ口つは
はついんのしよくしたみはくせひおしゑたくる事なしあひしたがふらぞうには申上
杉さへもんたいきへしの源太夫としゆきとの女事家つゞはてしらぬおどらぬおどり物
又実にいかの入ろかせいとてちかもやまぎにたゞひなきもつし家のしつけるがう
むりちうやひきもしきふすしてしゆゑにちがりしめけるかよりさねさねにゐ心にゐや
ゆをこのみけはにふけせけんのひはををさぬ程の人なれはちふうせきひちよをあつ
めゆうゑをこのむあるはくたのらうせうんを出付。此としに。至まで。ひしよくしゆゑ
にちやうしあかすといはただまるさい女にまだなし聞はよこはきのかなんとよなりのそた
女中物ひめはよにならびなぎひかれきゝいかにもしてかのひあを我たちへかひむかへわり
なきいもせのちきりをもなさば心のそこきよくげまふれぬる我思ひせけてうき世を
なかくにすみさは何かふも父と打しほれてぞけるらうどうの其中にみよしの源太郎
出是は御ぢやうみぞんぜ。すやさ程におぼあされなば中立をもつて黒音なさ
れ候はゞ然へとそ申ける母にせきどの音すみ出ねれはかのひめは又かくのゑいえん
にたろしき候きに御立なさるべきなとし候へは一わうの御所りはいうあらんと申けり其時かん
せい様おゑこはなまぬかさひやうでうかなたとへ其ひめきさきにそなわつてあれは
とてしんのきはめなはばひとゝて置きかもろこしにもためし有とうけによくし給んの
きさきに立給ふべきをけいせつかはい老ろこゝをなびけしそれい有殊に其ひの心也
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たひに所りたりかなはぬ時は一命をはたすかなはちきなしはや参らんとすと立大す
きをしとめあつはれす。ゑきじゆふしのしよぞんしよぞんしよぞんしかやうのまへはしあ
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うめよがらひ給へよりざねをはしめ皆もつ共よろしくさへもんもんかさねて其頃ならずならずなし
太然へ御へ候は物をゆふらぬ人なれはすいふしゆびよくとゝの帰れよとも人あまたあ
ぐめの八郎三つ音
いがの入道かんせい
上杉さへもん也
みよしの源太
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ひそ心よなりのやかたへこそは一かはしけれかゝで其役源太夫大臣のやかたにゆきあんな
いかうれよなりにたいめしただ今さん上ざんべののぎにて候はすしゆくんよりざねきや哥いく
きほうの御そく世中ゆひめの御事心及はれゑんのむすひてなさきとの御事にて国こしまい
り候とはしめおはりを申上るとよなりつて聞し召れ組へん帰りて申さりやうは誠に思召入
られ御ゑんの御ししやたいかい是にすき候此方ひめかとはない〳〵かきる御かたへけいやく侍り
候へは御めへなされ給はるべくはしくはきめんの折ばんたんとよろしとよろしゝろしくうつたへき
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の御まへに参り又さのたんを申上るよりざね聞召扨此かへはいかへはいふへ
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第二
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六くいつとくじゆままますすでに其日の御きやうおはり。いふつたうにてくぎやうめいかな
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をかねまきなをなかし給ふことものはしならずやうらめしきひめごせんとないつるこなひつ
さまにさうあるそおそろをそれさし物とよなりけいぼのさんにのせられゑくちをしゆへ
のおやのもにしきものは女子也かれかちぶさのはゝさいこのほひめか事のみまさなけさに
なく也しと身にたへふびにおもふゆへいかにもしてにあらせ母がかたみと思ひよにそいせつに
そだしはしにおもへはねんやな事にてはあらすかたきもしいのだねならんよひ何かたす事
いはゝへきやくかひそかにせつかひするか二つにつきはやともつての外にいろをかへつねの所に入
給ふはなさけのふこそ聞へけれけいぼはひよし御〆してしてゑすましたりとゑみをふくうへには
おどろゝていにもてなししやうじかほなるありさまをにくまぬ物こそなかりけれかてて
の後とこなり家のしつ国にはる時をかされさてもめ。ほくなき事のあるはたゝ一人のもあなく
れはよにもふびんにおもふ所にけるふぎなるありさま一も一家のちじよくとかふ也。この
かぐしなんぢかかうのみちをおかゞひそかにひめをたつかひしうきものそしりをやすめる
させよばしもんやとく〳〵とりなかへてそおほせけるはるはかは是はぞしかざることを
うけたまはるおかなまつあしてと御門かんかたとひめ□いかなる事御座候へとてしゆぐんを打
奉存候は大のしやうらんもつたいなはへまつ御せきなされ給ゑとぞ申けるとしなり金すき
しよくとかへさせ給ひゑなんぢはしつ句をうむる程のおがさ程はちにてはなる〳〵もつて給ふ
まじみやも此ことさしのばしとくならげんのひくらのうへのはちのうへのはぢなん
ぢをたのむゆへ我かねにかけてにてにて今のめぼきよめんことびお給ふをおとめさ程
せつなくおほしめさばいかでぎよいをそむくべき仰にしたがひたがひよなりなとめにや古
あらば何れもつれつきなき物になしてゑさせ申とゝをさして食ふはせんかたのふこそへ
にけれむ。さんをかなはる時はしかめはちかふおこがずおうけを申た月身也あへまづ
らい其夜のあくゑを待つくりかゝる所にけい。いりやをめぐらしまぶらしき共成何き共成白くね
りのおほせんはや〳〵ひめをうしなひ申せとあららかつかひ立はる時今はちゝなくさあしいつ
れもこなたやひめ君のおはます御所を去りてぞいそぎけるあらいたはくやひたる
とはゆめにもなしあされず女がきちもろもにひろゑちかく出給ひ給ひよみのかもを御心
御物がたりある所へはる時まいり御父とよなりきやうすとし御たいめあるべきもの御ことにて御
むるにき申と申て候と〳〵御出出別さるべと御こしをかきすゆるいたはしやひゆゑ夫のふせと
宇召さらばゆかんとのたかひてはや御こしにうつらせ給ふ女ばうたち我〳〵とおけるを物のに共をほ
つはゝひやがて御とひつ立ひはりいへといそきけるなさけのふみそうへけれ山にもなれを
ある所に御也しをすへ置はる時申けるはいかにひめ君御とがの次第はぞせね共うしないもれは
はる時なけ右
ちうじやひめ
QQ
けいざのぶし
Ib
はるとき
八郎兵衛殿
ちうぜうひめ
□□□□
□□□□□□□
八郎かはゝ
とのぎよいにて是まで御とも仕りし候しめいなれはちからなくた今せつかい仕るはや御
さいとの御やういなされと〳〵御出るへとなみだと有にぞ申けいけいたいや中将ひめまとひよが世の
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