洗ひ米

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漁竹庵撰
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アライヨネ
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東北大学
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狩衣 しかあらひよねほ 安らひよね序 料理事吉氏藩蔵書 真和歌はよむこその かたきにあらすよく よむことのかたきとは 故人のことの葉誹諧も またしかり当時流行 するものは冠附にて 有けるこたひ漁師尾 の撰みたまひし秀 一吟の数を集めしら けくてあらひよねと 題しなをあらたなる 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 趣向にもとく一助に そなふ 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 文化五ツのとし文月 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 餅屋の隣菱丸 焼 ○洗洗ひ木 うろが来て うれしひ鰹かけぬ母 かたいぞ〳〵 ○三日月ほめる鹿島立 かけ屋因て居留守居 舟に乗 一舟魚にゆく六町目 穴門ですべつた丁児 一嬉しさうに 一辛度して居る神輿舁 つて居る新枕 しまでくる天社日 毛が生へて 一居寝の能なる大丁稚 一丁めに饅頭やる質屋 ふりつけて 一音も踊に見へ侍れ 大名も汗かいた江戸 一糸米上る始の日 □□ 石見見 一婚礼へ内通する夜番 一聴馬で多草粉のむ茶人 やつぱり迷ふて居る無筆 付込で 一書出し果てぬくだもの屋 一勘当のわびをする年忌 一仮櫃持て来るやもめ 一午飯貰ふ似せまいり 店出して 日和に傘のいる飴屋 一我から暮らす燈籠売 ころ〳〵と 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 } お山の邪魔をする芸子 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 仏間へ直す六兵衛医者 エラ用心 いつも屑毛の濡た庄官 一行馬に舞台飛ぶ質屋 一越皮の重ふなる按摩 常断して 取れた頼母子笑ふ毒 一檐桶で行水の酒丁め 前髪客に泣くおやま 何と調 角力の強ひ文殊堂 線香を絞る大ぼやし キツ当る 素人がたすけた渡し若く 芝居の手代ひく眼一 惣がゝり 一普請場でよむ新決の状 褌かゝすきつねつきつねつき まんが直 哢ぬすまれた鶉右衛門 にんじん歳暮貰ふ小詰 尻にしき 手習子笑はす綱打場 世帯くずさぬ老女房 一釣人がへらす関ひ薫 凹凸の笠着た行脚 甚不承知 芸子の月を繰る留守居 子の謡きく沖船頭 弥下手 世間の広ひ按摩とり 深夜業する目貫彫 思や無念 ひとりならべる昨日の碁 一口なと吸て居る下疳 一節一度吹矢ふく缺唇 一扨かれた客に泣た傑 上見てじや 青淵汁の過た夫笑ふ あねを引ばる庚申堂 客請わるひ石ほとげ 痛嬉しひ 一誦紅あげた京の客 一年聟じやけどよいおとこ 塗下駄の歯へちやるぞめき 爰が気どり 弟子の肩欄按摩の沙 米海へ出したちり蓮花 一吝ひはなしもする口入 粹も作 一鉢植の秋こなす奇 鉢植 見て置た 芸子おだてる機袋 雪隠へもどる嫁菜指 大男もつ風槌屋渡家 はり廻し 一隠居が辛抱する茶壺 首のうごかぬ安おやま 一団のおもひ帆さし婆 家福目だつ道具かた 上分別 一会所でほめる大根売 わるい男をもつ仲尻 延ばしかけ刺る石仲士 子は奉公に出す藪医 私気がすまぬ 俄に夫の精子日 よしにさんせ いもとの拳も喰ふて奇 蝶ねらう三毛抱く妾 愛ざかり釣る有米糖 一質屋素でいぬしのふ売 智恵もあるもの 一金魚ながめてゐる美男 はな緒を切て戻る丁先 一喚病人にした節季 角力から 入歯のゆるむ浜親仁 一読切にする曽我噺に はれ前だれのない仲居 問がしに 一古自慢する裏屋吟 尻むけてゐる縫扣屋 倒に 一御客出むかう雰頭持 かんてらほある像雨 言伝をいふ茶屋の友 今で社 出ほしに聞く父の氏 一誂名残つてある虫屋 おもひ出し 野等のもつゝむ大三十日 後づれと越す寺の門 一賀いわひにかる嫁の爪 ちやつと帯する庚申 突やぶり 第にやつた大手毬 丁稚の裸ほめる外女 真向の名所見る雪隠 よつて来て 普請とゝなふ本願寺 毒の住居にほれる妻 目に景のない帆通舟 招付に瓢箪買ふた関 屠剃刀のたゝぬ奇 去で来て 一口の軽なる子もち芸子 目鏡はりこむ細字書 一葉を忘れぬあそびやう 心得ぬ 角力の腰を見る妙匠 鯰のかなふた大塩居 よい子さつてやらぬ庄官 撰て来て 狗埋んで置く丁め うんといはし 眉毛のぬるうなる庭士 矢倉から見る寄た海卿 一糸もうごかぬよい男 切籠へもとる二人づれ 隠居を去ぬる料別家 先安堵 養子の襟を折むすめ 重ひ封じめ切るお山 しつかりと 菊石を埋る仕こしらへ 髪置のせた角力とり 笑ひ〳〵 二人ねてゐる迷子の子 知たお山にする言説 家内かて居る中風 先の方に 絵でもゆたかなおも船頭 寂しさ照らす高燈籠 雑喉つりのゐる帆柱屋 そつと置 大関らしひはらやぐら 一添乳へ礼言ふ機道具 拾ひ人を待拵林籠 底叩 一仕入にのぼる旅大夫 一糊米蹴出すたはら買ひ 少自慢 地あらひ越後した仲居 一白雨に逢ふて去ぬ堀井 井戸場で料理する前醫 一外母が辞宜する鯉の汁 あらいく 一深みうごかぬ鯊の客 皆あとへよる辻角力 夜なべやめさす丸薬屋 早ひげな 一勝手へもどる冷しもの 一皮へ出く先遷子 一宵鉄漿誘ふ二の替り 残多そふに 一蘇生見て去ぬ犬拾ひ 一嫁入荷舁おほ丁稚 へらへいと 一隣と笑ふ月見の夜 はらいせ出た浜雪塩 哥入つまるよい男 並て通る所化の僧 余所にみて しめぢからつむ御寮人 煮の目たゝぬ前にうみ 一日傘でうける蔵の壁 れん木持 一鯛料理する請刃物 一三行半のく酒する 筋が違ひ 一角行で手を焼さし習ひ 一参てもどる迎ひ傘 うき〳〵と 十一 一端手すてに出る御回植 こぼれた薬巾く女房 少と出過 一笠の工合のわるひ弩 一ツも上にみへる妻 一怪我にわらるゝほ。ほ。へん店 意地のわるひ 寝転ばれさまに揖下る 啼ぬ虫・籠あせる奇 板橋をとる花のころ 〳〵 欠部 の すぎん 半分は 三途の川てまつ中風 明るへのばした髪おしみ やみ〳〵と 一蚤とり逃す角力とり 一毛利にやつたあねいもと 銀子が出来 家あけの付納家の下 憎がられ 一花形おほひ玉芸子 可愛さの増影の妻 質屋の智になる番頭 寺では請のよい婆ぬ 花が咲 一寒の調子のくるう柿 供つれて出ぬふたつ髪 月の邪魔した枝誉る 一鳥屠ためる寺男 巻物で 衣更するすまうとり 子をつれて 一妻の首尾する芸子買 蔵入おほひ乞食喰 百しろひ帰をたつ芝居 軽なつて 一おもひ借金ぬく小詰 一足もと重ひよしの樽 こつてりと 一潮煮を出す外母の里 たつた一人にみせる声 たちながら 舟と陸とのいとま乞 一新落した賃搗屋 一足の爪とる手長島 一しほじや 一蓑かけて寄る東福寺 くれたもしぬ雪好 見てみぬふり 無心のあてにするやり人 まだ目に供のある和尚 これからじや 聞人寂しひ義大夫会 莟にいろをもつ桜 祭をまつた将棋さし 生根して 嫁へ寝過す老の料 寺号を書す呼屋傘 きゝました 一悋気の鼻へちやる辛子 一花鉄見かはす古釘屋 しほふみ笑ふ老夫婦 一毛刺の顔の顔の一升樽 人も斯く辛子秋 なつかしひ 道者の笠をうる這出 一宝頭盧へよる直り外母 一巾紗にのこる尼の紋 一布子にちやつた油しめ 安堵させ 奴とわらふ徳利の作 一小指のふ身由するお山 前のすがたはないたすき 親子貰て 西国めぐる道しき 座しきすけなふなるおいらん 一夜輪しの行燈まつ惣嫁 どちらにも 一惚られてゐるおんながた 一思案してない面白さ 捨る気で 一儒者よびにやる報謝風想 一赤が貰ひにやるうつきよ 遥にかなふた怪我の勝 粋じやてゝ 一正中退てやる床几 嫁の粗相を着る男 捨て戻り 十六 書出し世話な新八百屋 質屋が配る和顕土産 笠脱で 汁の味買ふて去ぬ炊 蝉のしぐれにあふ木陰 下女の手笑ふかこひ主 やれ〳〵嬉しや 一紅子皆にした起子貸屋 一将猶あと扨くその箒 一翌仕ましよ 一日手間の顔をみる番頭 二度目の承定する紺屋 憎てらしひ 一箱の利かぬ李頭醫者 一草鞋ぬぐ夫髭に紅粉 一蛍へたらぬ禿の背 一質屋の方に置丁め 乾上て にうぎ楽しむ詞の友 鮒のさしみに飽た庄官 持歩行 一近所て茶漬喰ふやもめ 母の状よむ馬屋町 因果をぼやく解つり 置巨燵かむ雪の客 冬の日こまる丸菊屋 風の味みる菊のはち 打任し 鳴とたのしむ中風病 一花車のたもとにある一歩 さすがなり 一浄瑠璃本のよぬ儒者 たい〳〵をする壺頭の子 日を張て ひるねうろたへさす毛刺 風燈の下焚大丁晩 誉られて 長居のならぬなつめうり 一手足の通る軽薬師 一藤つまづくよい女房 間を場 頼大矢聞くおんな客 出来たかへ 夫に飯を曰ふ鍛冶屋 土産を貰ふ口入の妻 梅庵楽しむ風鈴の句 膝で歩行 風炉場たつぬる大夫着き 手遣おはへる御寮人 やもめ水屋が出す両手 しつけ糸とる老女房 結ばさぬ帯むすぶあね きつあたり かる茎の軒譫去す妄 豆燵を雪へもどる毒 厄も恋もつわたし舟 きつ当る みすや土産に貰た毒 ぐはた〳〵と 地獄おとしに三毛のこゑ 吐しの高ひ江の子島 こりや孝 きつねの附た大三十日 一物橋へ下るきりこの灯 ほうろく売ものる夜舟 一寺ひらくとき一しくれ 鋸で 大晦日を越す木挽 一能書うける象牙挽 ゑつち〳〵 峠をこへた能大夫 客ひきとめる真田山 小豆を拾ふ御寮人 覚へたぞ はやり諷弾おほきな手 油じやな 一坊屋が笑ふ客おくり 大封へちやる廓飛脚 落付て 後の月見をする庄官 一弐歩だけ銭わするおやま 張上之 一寝言おかしひ店丁晩 山の彩色する芝居 百万通に浮く白髪 風短焚て 一旦那の将猶ほやく下女 一長家の垢も取供養 エヲはづみ 一 鳥馬しまで煮でせい 端から汗をかけ将能 横桶のそこぬく芝居米 コリヤ術ない 二月廿一日 扇でかほを塩し芸 一役家のしりめにかゝり人 とつくりと 一庄友がみてさす腰の物 帳場で我名見見た前醫 一地汁吸ふ帰参の日 夜食喰てゐるお乳の人 美に 帰春の為に退く大夫 一政どれの顔ねふる犬 私言て 京橋わたる袋伊り洲 母とね替る上りふね にこくと 一梅の羽織する八百屋 兄の異見をきくてかけ 恩にきせ 妻の馳走に逢に用見 一赤毛でのむ風くすり 鼻ひこく 大正の門を行めくら 一鯣布のあとを慕ふ犬 留守事ほりに来た按摩 袖引て 夫とわらふ女夫事 殺した場銭貰ふ木戸 眼でしれる 一白魚の形よむ質屋 一おりんへ尻のきた金魚 黒格子出る身と他人 コリヤエラジヤ 一小男に汗かく惣嫁 入弁迦す辛子あへ 小りゝしう 一雨の野がけをいぬ舞子 一継子のわかる鞨払 本腹して 悔みをうけるはつち好 片馬強ふなる毛刺 一京にくはしひ御寮人 精進の一ッふえた奇 一母と証文笑ふおやま 一前髪になる坊主医者 ちから落した犬拾ひ 口癖に 謹楽の除た鼓の沙 女房はめる猿舞し 手代置 一続松に寄る近眼奇 呑こまれ 糸の御客に鯛の症 品玉師の子菓子を泣 名古屋山三をする紅人 口入が抜かぬ水白髪 子の屎をまつ両替屋 軒を行 こゑのちいさひ木路売 一糖伎ひの丁めほめ いふまひぞ きうくはんへちやる昼の首尾 下聞に喰はすよれ饅頭 一団扇屋の手の円扇とる ふおら〳〵 もちあみへなる雨後の鯉 御所出と寝間を出る留守居 もをろく当てゐる矢馬 持れてゝ 番頭の苔に鉛きせる 一町髪結はせぬ背出 一本膳笑ふ砂場下女 よらせこしらへする魚屋 重々しふ 大平持て出る牽頭 仕打の憎ひ似せ勅使 一榊をもつた神事ね宜 手水をつかふ神道者 梅子に妙ある臺神楽 めつたむしよ 水引かける色狂女 実の気に入祈按摩 ひよんなかほ 一物真似店にゐる道者 哥がもどす愛さかり 鼠の見舞た肉裏雛 隣の牡丹へちつた湯具 一両銀子つけて来たる御 湯婆転した鉢たゝき あまざけ舌た牽頭もち 味知て 支部のならぶ下向道 子がついてゆくやいと行 一程も子にする旨の母 一文庫の難ふなる丁 一毒の針先にげぬ紗 一駿丹坊おくる茶屋の犬 一此兵衛におちの来ぬ舞子 一つ巻 鯛の見へするさかな籠 一借踏ごみをはく背虫 秋とりいれる預られ けなりひが お針がなでる長まくら 一鍛冶屋から出る不性鼻 一枚し鳥見る禿ども ○茎の歯ぎれに嫁を巻 一借りに来た子へ渡す氈 一参宮みたてる昔うづき 飛ぬけて 一和尚の昼宿覚す蓬 清られ 一目へ塩の来た軽業見 一床からいぬる朝坊主 一家を往る魚乏禰宜 小便して 雪をふらさぬ芝居鼠 一藝子の参る鯊の宮 馬が泣した就売屋 寸白うたがふはたけ主 かきもの 一随した頭巾を出す仲后 木戸へほたへぬ新屋 勿躰ない 一備舟坊にらむ小便替 八幡おしへる夜舟の指 あとは尻喰ふまめやつこ 人過て 底気味わるひぼへん売 一望人のないうい奉公 友達のないあに子息 楽をしてゐる道具方 一珠州のおもたい百万通 一幟たて泣く両替屋 ちよと透し 茶碗をませた船大工 羽紙を通ぎる蛍売 父の顔みる欲しひ櫛 上叩き 一下はそのまゝはめる新 ばいとりかちを呵る女 かるたむすびを廻す庄官 そろ〳〵と 彼のはしるにはかあめ 一禿追はへる能太夫 一十二月の妻がぬく箱 一龍太鼓を打玉の汗を 一度みたいよい女房 亦かいなが 健な手はらふ撥の尻 おみ所さすつて居失取 兄の体おもにみるてかけ 持上て 一仲人の虚言を知た歌 前人がほめる明石消 ねぶとの白状した惣嫁 癖が付て 一抱となき出そ水屋の子 見たがつて 口上わすれた都屋見舞 来る人に閉よし襖 一痢病気で居る表方 一道中鎗をもつ毛刺 惣じや〳〵 内の奢りをみる隠居 聟が買ふ鯊つめる父 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 天秤やめる釘黒人 こりやきつい つれ人もにげて出る蚊遣 馬屋町行らつきよ売 一悋気が投す豆燈の火 しめ直し 廿八 芝居茶屋去ぬ絵子の帯 いたくしひ 一襟垢つかぬながれ賀 一刺人も惜む髪の光沢 ほふだちしのぐ青天中 べかこして 一饅頭・貰ふあいざかり 一嚊かへに出す父の落 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 一胴乱越てゆくも利 二度目の塩茶飲ぬあね トント分らぬ 一目鏡で笑て居る丁先 長者で借て来た五貫 目がねに伊達な婆てかけ 粋じやナア 一能牛くばりへちやる日手間 庄官が見とれる妙見参 一避た空みるすいとんや 見たがつて しら歯の芸子よぶ随居 熱ひ風燵たく大丁火 いびきの高ひ兄坊主 干歌屋なぶる屋敷町 宵の肉 まだおかしない湯士の顔 口のおもたひ切仲居 酒やめて 魂かねにしたやつこ 仲人をする泣上戸 コヽ漸な 一箭以て見た客の尼 まんが直り 一寺役重箱する御寺 男根天秤にかけた奇 朔日蕎麦も喰ふ女夫 道具ならべてみる浜士 売出して 炉の啼ふなる燈籠屋 衣類古風になる達士 虚言も上手になる新聞 物真似やめる気頭もち つらあてに 一奇の門哥の門壺小だんじり 貫指しもた松の山 槌屋から 小判で取で取で取て去ぬ下駄屋 一米銀打出す玉の春 わらひなへ 手漬の能を出すてかけ あまざけかえるよい女房 一棒紙てみるてかけ 綾の箸とる町芸子 合点じや〳〵 親抱を見た廓飛脚 瞽女の平盛る料理人 そろ〳〵と 足に浅老のない能沙 音が供する湿養の野 見所じや 子の怨ほめる栗頭持 子の野等誉る刀鍛冶 銀子が出来 顔のわるなる男たて 下櫃の夢をみる水屋 津山に 煮流のうまひ日向痛 一周ひ人が泣出し入 初物を食ふ在てらへ 小手招 友の犬をかるゑぶな動 かたくし客を入る木戸 焼縫屋呼ぶ妾の下女 少し出し 湯あがりに雲もたす絵海 買人ほれさて番附屋 ひいてみて 禿がむせる一歩刻 女夫志もつかり屏風 しほくと 裏からいぬる露はらひ 一会所へ養父入した捨子 いさぎよふ 魚屋の通る馬行筋 雪の中じぬ油しめ こぼれた葉巾く女房 ちよこ〳〵と 一悋気しられる帋屑屋 八卦見に行月かこひ 煎しう 悋氣も松の位だけ ちいさい鯛の来た一家 なげ首して 一教居の範に去ぬ藤醫 番頭とくやむ戻り紅子 結ふて 一貞女もとふ〳〵癪となり 一尻だけ端手な辻曲馬 ぐんにやりと 一日まちかねるおとこ寄 たて場に酒のきれた雲皿 一貫からげしたてかけ 箪笥の片棒舁惚人 十百五百七百五十九十九匁 瀬ぶみして 一玉燵で恥をかく隠居 一翌寅に来る内裏題 幼女もはいらす御輿洗 嬉し悲ひ 廿三 おほきに琴昌する砲薬 死だも同し玉の輿 関取を子のたよりきく 初孫を見たおんながた 売ました 一腰のとられぬ日雇頭 一断に作く苔燈籠 おはぎに笑に仲居部屋 よめた〳〵 一庄官から□法度蔵 犬可愛がる持つた婆 お垣しな 毛刺の覗く沙黄傘 一毒のほしさす女医者 毘美の目から見へる痩 もしやはふ ぜんざゐ買はぬね宜の妻 一分無用返ひ妻の下女 役家の尻目に待家守 どれと目がねを替る阿弥 両方から手の出ぬ火鉢 本間のじや 一丁先に貰てのむ朝熊 一咄しの高ひ乳母の兄 一同勢ほめる大類散ぬ 夜鷹に安堵さす夜啼 羽織脱 一盥つりごくらよび屋鼻 胴乱活る無縁経 童児の分礼うける奇 男を上げた床発結 置て見て 大き弐朱からつかう哥 葬の役割かり丁め 一店出し笑ふ張形へ 鳴が止ぬ 散素で転た綿ぼうし 少と返ふ 一歩行に癖のつゝ会所 一本妻が喫む粋にはか 頼まれた亥刻打夜番 買て戻り 女房へ鼻のたかひ笛 ふろまちかねてゐる丁稚 皮ふ身由さす若旦那 てつぺいから 父よ母よとなく万里 深ふなり いもとの物にする硯 奥紅の状もある大夫 一船頭殿へもどす櫂 鳴がやまぬ 餅餅餅餅餅餅餅餅餅 看板出し 一役者の知れぬ与頭某座 子をなきやます日薬屋 かならずへ 一便宜の傘を出る仲居 一舞一口吸ふ紋日前 朝顔むしるはなれ際 ついは来ぬ 氷覚に旭まつ 一虫屎を着た按摩取 茶を汲にたつ安参言 うれしけれど 一帋の葬洗てみせる嫁 若ふみられてつらいせき 馬が来て 一長たらしなる葬の供 一小便しぼる猿田彦 ちと過た 胴乱捨てゐる網屋 一母の葬出す月かこひ 客あとの狩芸ぶ性 真直に 無心の兄へ居はる妾 漬の座敷へ通る瞽女 やさしひもの 賽銭でたつ路頭地蔵 一葛の銭をつなぐ母 鉢植の代る金の芽 おろし天かこい主 門口で 物の直ぎれぬ関の父 おほきな胡瓜買ふ会所 忘れた我名田小新波 一仏壇小便する水屋 二に分 廿七日 女夫が居る煙り膳 災の父がちやる刹傍頭 絞蛸さし 四橋てちやる開帳迎ひ 茶代の算で置ぬ勝 汲でとり おそねがぼやく。猫盗人 はなしを飛ばす涼し床 一四反入る茶の子風坂 まいく〳〵 法事わ邪魔なよい女房 開か今産む自力とれ かれこれと 一貧乏の夢も五十季 心中のばしてゐるおやま 内なく 一枝の弁喜出す 香具屋を去ぬ大塩居 てぐらまぐら 一奇宅もある顔方 年の豆よむ老女房 何の□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 二 口説おとして恋はさめ 一足上島の川わたり 大消洗ふとりなげばゝ 神妙に きつねの付た雰頭もち 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 本町橋てする出入 先これで 一仏へも涼む嫁入出し 前亀はつた行水場 寝て居なから 埋まれお山いそがしひ すみやかに きぬたを略るあら男 内で灸をすえる下女 一裸で売上どむ丁め 本火の程もない和尚 思ひ出し 一精進の端手な大久買 小豆のかたい大師講 よのめの覚さ目見乳母 賑やかに 地蔵の花を生た庄間 木の芽で網のみへぬ京 一葬礼を出す馬屋町 一伝法へもどる夕がらす 反鞠をつく小こしも 心安ふ 一酒とめて置く軽巣師 爰にや釼瓶のかえる妾 さりとては 割膝つめるあれ女郎 絵馬屋がこまる八ツ横 はやるげな 煮た娘をほめてなく 一壺へ羽織きせる女 両方とも 一繁昌でやせる女願 一我癖そしる中通り 一男毛ぬらして聞初会 正しろひ 二人一所にほり出され 隠してのあるたばこ入 乞まれぬ 南瓜貰た小風呂敷 惜しがられ 出端にむせる家賃取 今にやつぱりかゝり人 紅引かけてゆく蜻蛉 連が出来 一節になつた中野行 奥の院だけ徳となり 一引ずりの成る若旦那 お労はしひ 一乳飲と御意なさる後家 一乳母も夫も見舞ふ僧縁 一紅万場きく六町目 ほれた座敷へ出る芸子 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 ヲツト合点 一切籠にすくむ実の首 一提重蓋するはなの寺 歩行おさへに来る幸頭 一星飛越る十夜参り 丁どよい 細字の羽紙買に前医 始に着せて我折る母 病原も茄子喰ふ寡 山道で 絵こゝろもある一やすみ 鉦打習ふ新六部 なぶられてゐる角力より 家来懸り駕籠に乗 うかゝうて 一軽ひ戸きしむ乳貰ひ 一方帳へはいる婆按摩 明神うづむ十二銅 少し残し 鰭をまはす品玉師 拝こそか 一己る案頭と奇る妻害 襟から少と出す李頭 一犬に菓子買ふ寺参り 無になつた 一差身で夜食喰ふ妄 二度めには 一本真に泣た新枕 こつかりと焚嫁門火 蛸の礼言ふ男作 聞はつめ 四十二 きゞすでつむぐ瞽女の下女 初風爐洗ふてやる其利 是はしたり 笋枯る酔冊ぼう とんこつ取に去ぬ揖子 早道のない渡し乗 上分別 姑に問ふしれた事 一錫杖で得意へ来た泥亀屋 つんとして 一強た鯉荷退くお乱母 宿老の尻の来た日手間 一小便仕なをすねびかり 一菓子盆もどす上桟教 上戸の分る砂糖水 尻目にかけ しめぢからとる分寮人 腰かけて 一尺八をふく魚のたな 味ひだかけ 得たるもとれた月の入 かぶりかき 種ざしをする丁め同士 理窟ばり 臂で破れた庄官の袖 長家が憎む講弱め 情出して こゑを潰した大文弥 ピツカ〳〵 洗ひの足た茶屋の婆 気種に月さす炭屋町 ちんまりと 結納とつた額まつり きらず上手に喰ふ継子 脈みて貰ふ角力とり 祈嫂をまつ角力とり 一花輪出る日のわた帽子 あみふねにゐるかり人 うか〳〵と 葉ばかり捨た酒の酔 寒山寺きくほたる狩 天道次第 小判の高下する戒 一夏飯焚てみるてかけ だまされて 目利になつた小道具屋 あだ汗を中犬ひらい いのち関加のある心中 好の後喰ふ月がこひ 埒もない 腹ぼてになるひしろ敷 萬理立過す一さかり 追従らしひ 随居を惜むかしいろや 吉こんで 妻のはなれも梅所 ながれにあたまかく質屋 一日大工買ふ達出 悋気の留守をするお針 是は迷惑 案内なしのもどり紅子 手を握られた家賃取 一涼の嫁で割れた戸 茶の子貰ふたとゞめ医者 せんだくして 顔のよごれた分散屋 品の下た弥地如来 納豆くばりのまよふ門 鞍返し 一庄官へ辞宜をする田植 約束じや 一焼角力後の関へ文 にこくと 一桐長の八卦見る坊屋 他病の薬もる若医 一日見に縁のないやり人 むすこ誉 自安寺為て去ぬ螺八 丁児照さす行水場 〽じやナア いもとも捨る名なし舞 素都の役者えるお乳女 うか頭いて 一俵数あはす蔵仲士 弁慶酔す芸子同士 乳母が承知の襖さに 縫ふ手のとする勝まん坂 一部楽じや 小便して来た緋の袴 それはよかろ 及家出に衣脱和尚 ちんば引 一文やすいきりぐす 貴役店出る大女房 こゑ〴〵に 客生捕たゆきの庭 一部楽じや 戸棚から出て喰ふ雑煮 竪横に かとびして信す。馳行の生 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 二俵もつ端手な蔵仲士 菜刀つかふやつこ豆腐 うかくと 一夢想灸そしる焼結屋 めし喰せで 緋の持ふて来た臼屋 やもめを覗く宿なし猫 朝喜をせぬ質屋の子 つきのけて 芝居側おく馬士の葬 すり兀がし 一相合企を退く絶子 ぶしり〳〵 下向の寒ひ厄参り 鼻を自慢の大師巡り 穢はづれてある屋根や 言ばいへ ならべくらべもある浮世 うらみましむ空彩 子ゆへに出した鍾たて 庭一ぱい あたちらしてある若医 よろこひに来る勧進元 こゑ〳〵に 一助季の分め涅槃像 廻上り 一勝の扇もむ冥の妻 一温飩喰てゐる。とんほ髪 ろくに居て 船頭もまじる類かるた 一条阿蘭陀条漬喰ふ 売上つなぐしのぶ売 一関取の真似する芸子 いつかな天ぬ 一法子引ぱら銭箱座 紋見てかけ遖いふ古手 めつそふき 火のしで玉子焼送出 風の神冷ふ駄賃馬 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 初庚申に姫はしめ 一部楽じや ざくらのちつた別業守 足引じや 情に顕て居る太夫と妻 一本妻の行有馬の湯 一膝行がつれだ膝行の子 ろくに居て しうげん 祝言をする馬屋町 内で飯喰ふ町かみゆひ だまされて 一和子に新町見せる乳母 乳母同士笑ふよい男 一関取の真似する芸子 いつかに天ぬ 法子引ぱら銭箱屋 紋見てかけ遖いふ古手 めつそふき 火のしで玉子焼造出 風の神冷ふ駄賃馬 馬士しかる桜ぬし 大壺わつた大夫都家 初庚申に姫はしめ 七部楽じや べつきやうもり さくらのちつた別業守 くび 首引じや じやう 情に頼て居る太夫と妻 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 一本妻の行有馬の湯 一膝行がつれだ膝行の子 ろくに居て しうげん 祝言をする馬屋町 内で飯喰ふ町かみゆひ だまされて 和子に新町見せる乳母 乳母同士笑ふよい男 一海の端ゆくほたる だゞくさに ちつとばかりの土用干 一妙をのこした犬稚の画 堅横に 帳付て居る線香番 そろ〳〵と 一絵馬屋から出る願放解 ねからやすまぬ道上手 はなしのかはる縫物子 一雛にあそびの違ふ姉 ねん 念入て だんな 直部はいつち跡で寝る 一女得立の減るあん夫 万窓も打て見る大工 思案して むり 無理てなかつた親の無理に 一付文戻す小間物屋 見せものを出る泥亀屋 遠いから 一朝小便をする大丁児 過た異見をずる御医者 嫁のさだまる貸いろ屋 いんの子をいふ襷かけ 山越て 一海さけて出る楽屋守 泉水ねぶる雪のした こびすち 首筋に 一母の目をかる月かこひ 誘ひてあくびさす妄 風の違はぬ猿廻し 雪の積たかぶりつき あこび 更して 世間見に出る能の供 我愚しる見せもの士 七尺になる駕の者 一極楽のたねひとつ蒔 橋普請まつ饅頭屋 ねから 丁めがねる八里半 春のこぼれた土用干 役者とり出す品玉海 仕たて際みる棒頭 一 風呂敷で 五十一 法事手伝ふおとゝよめ 牛も大夫もねた夜舟 死骸とりおく旅芝居 帳付になる二軒茶屋 念入て 小玉見てゐる銭箱屋 風燵屋で見合さす仲人 ほれ人の鹿物縫ふお針 遠なつて 一浜辺をいぬる水主の妻 届かぬこゑに添ふ扇子 勢ひに まぶした蚯蚓のむ芸子 棚もと仕まふ気入下女 一居なりで買ふた角屋敷 コリヤおかしひ 一気医の顔を見りやひがら 一空色を押た踊り婆 病犬にたつ似せ膝行 隣まで 春の来てある蕎麦屋の灯 子息追出す一夜盗 もらひ祭りをさす文弥 とばしりの来た女者喧嘩 朝くに 玉銭を撰る惣嫁の子 出次第に お山の愛相ないふろ屋 一所きらはぬ隠居の屁 雪隠で隙の入唐人 干鰯屋がやる三段目 ちんまりと むべ山に寄る角力とり 矢工の妾の住勝手 一居り直した雛の客 一絶仕しられて居る丁児 納めに 大谷下る目になみた 竹鎗灰にさす庄友 一陸輪にふく北の伯母 はづみけり ほれてが助る夏跡 水屋へならぶ夜講果 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 角のつぶれた表方 五十二 しほらしい 声て客ひく姿惣嫁 亀井の水を出る奴 まだこかぬ とんほのはたを通ふ恋 庄官が種まくなんば黍 ふとなつて 惣嫁のとより買丁児 田舎に出来てある水薬 としやましい 初午の夜はねぬ狸 一絶景くやむ旅座頭 べた〳〵と 四月十一日火吹玉買ふこひ女夫 門へ出て 小便してゐる占ひ者 一流乳してゐる妙見講 銭屋も笑ふ奉加帳 やうじん 用心に 一化粧のあつい相の山 紅葉見か持懐中下駄 しこ踏でゐる墓参り 五十四 下手かして 一妻にすつはりきせる職 早ふしまふていぬ日手間 鐘へ日のさす道成寺 一味噌漉のふるかまぼこ屋 まだこりぬ おんないしや かんそを叩く女医者 一侍してゐるかゝり人 在所祭りにゆく仲居 二月三日に出す艾 鯛買て 一升の庭ぬく留守の妻 家内の知れる香の暮 真中に 娘を何さす薪賃宿 昼ねして居る別条守 そろ〳〵と 一御夢想たつねる供と母 手垢のつかぬうたひ半 内のつかひをする飛脚 美ひ 烏帽子の乗ぬ分万歳 腹の痛ない子に譲る 妻は由断をせぬお針 しほらしひ かます袖から出すみやげ 一茄子しばいのかたき役 気を替て 湖水ながめてゐる正行 一学ごしにみる同じ長 餅屋店出す壺頭持 べつた〳〵 一討死のやうに日の盛 一請取書て居る傘屋 上手して 一尊板はよふ喰ふやねや 一着替て貰ふ儒者の姉 愛うしなふた角力とり 笑ひなへ 悔みにはいる仲居同士 一虚いひあはせまつお出 我でに飯を盛お乳母 結ひ人の髪を結ふ毒 悦んで 片親なかす位牌持 緋板を買ふ候万歳 につこりと 幕切当る白謙板 北便して 流れて仕舞た手付銀 床かみゆひがさとる外母 一宿老をよける上荷さし 隣から 茶子と共に渡す縫 ざめた非時喰ふ片山家 質屋から 揚さきへ行李頭持 療治の顔で出る前醫 心中見て おやまの母が泣芝居 一負はれてもどる置屋婆 忽に 水の替りをしる奇 一並頭巾脱薬ぐひ やまひを重ふする蔵医 筋か立 一大きな脚伴賀に疝気 娘の起る庄官の伯母 際が立 一位の方はみぬ大夫 災祝ひの坐に下驚然 よい日和 我島にあく渡し守 うつかりと まちん買みる犬指ひ お手柄じや 悪性あす者の顔 透しやせぬ やたてゞ当る花の供 煉の襟から出す木の芽 ぐんにやりと 一宿た酒屋去ぬ目貫彫 関の部屋往ぬ按摩取 手並見せ 一浮む瀬笑てたつ仲居 一徳飩屋に居高野落 勝間がいぬる座摩の前 二三 同夜 質屋がつかんではやす豆 雁児に頼む乳母の肩 物はいたる此度医者 同し名で 梅の木迷ふ春道者 貧乏して居る善右衛門 ふたつみつ 鎌屋と笑ふ三日の海 手形に買てもどる製 手に恥 御住居 一おやまを買に行塩居 猶端手なもの着る役者 ひけらかす 一右にも佩た菖蒲太刀 一肩のつかへる初の孫 一故郷へみがく供廻り あへさがす おそばをにらむ木綿買 糸とりへ来だ恋しらず 恩を仇 のました酒でくだまかれ 一争も食てゐるかゝり人 春めいて 一網ばか行ぬ関所守 とつとのき 一後のわらひになるにはか 一名作ほめて居る缺唇 一本真に惚て居芸子 おたんなふ 三度に明る浅野の戸 殺生をする菊つくり 盗行にやあく夫の目 あふなかり 買取へ子を借ぬ乳母 いらぬ頼母子とる水屋 一床から呵るひる殯 うつぶいて 死骸の消てしまふ手摺 たりつけて 一座敷をおやす条仲居 すつくりと 一おぼこの凄ひ重明り おもひのまゝ 一震つこてゐる在紺屋 かいてやり 如将がちやつたくきの石 一仲士が我折矢背の首 ふとん出し 一評判とつて居る惣嫁 嫌ひやの 海尻屋入れぬてかけ表 一月の出に去ぬ婆興家 見て欲ひ 一襦袢ほり出す中風病 一市松の鹿物縫た芸子 手持ぶさた 鼻寄の王将行香隠 播磨が明た腰湯の戸 えらじや 家賃帳消たつまみぐひ 上てある 一襲の幡なみたくみ すら〳〵と 一砂道こまる能太夫 油のかるい太夫の状 先生が見せる居合の手 根につくめ 両逆割にせぬ隠居 質屋から出る寺講中 十一丁 ねつそりと 一娘の箸て喰ふ丁児 芝居見てゐる節季色 口入の出入する水屋 嬉しやの 箱屋の昼寝見る縫子 一鮫鞘直す達土の妻 替てやり ゆだち 白雨をしめぐ団扇売 一客たんのうさす銭舟頭 くる〳〵と 銭もなじみもないそめき 妾がにくがる末社禰宜 すり付て 一月代で勝はま角力 梅枝めかす物案じ わるい身じや せん 雪隠から出る前頭 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 あみぶね上がるお関取 一拝職兼て泣上荷さし さし上て 一踊場を出る三シ四郎 子好が買ふた飴の鳥 わるい身じや 一講尺場出る上荷さし ふり袖を着た花帰り すり付て をり付て 鰹の無心いふ子猫 七十二 来ておくれ ほたるをまねくかけ作 角が出来 溝板をかる雪こかし 助人をしかる丸薬師 味くさい 片足長うもむ梅磨 緋縮緬緬彫てある花屋 うけておく 一徳利不自由な安立町 家守に見せる雨のもり 手ばやうに 一驚の料理する毛刺 たなもとしまふ藪入髪 これは御免れ 玉を 国分もりおく五ふくつぎ 一妾がはづさす耳の珠数 御坐つたな 鼻の煎餅へとゞく舌 つきで見分た水主の角力 雪隠出て 吸売あけるやもめ儒者 一銭の置所かへる木戸 掃除して 鼻の淋しい奴等さ つかひものする新釼 竹持て 水 水屋とせりふする紺屋 やどがへに 飼犬つれた宿沓荷茗負物物物荷荷荷物物荷荷荷荷物荷荷 悋気から 一日楽な矢勢の馬 一馴染に成た横槌屋 ちときばり 一骸をかけて貰に西孚 見てくれつくる乳母の産 くれること 一お客をおこす宇治の茶屋 身の菓子へふさいた目 恩にきせ 一妾にはらはす肩の雪 内の司せぬ老夫婦 にけて戻つた足按磨 ゑら用心 一暖簾を上る坊主落 一朝ねしてゐる両替屋 一踏波がおほれる子持犬 一塗櫛で兄見まふ奇 一初午はでにする庄官 重ねかけ 一簑にまだ動く木の葉蝶 客の僧がるこはぜ衰 毒じやげな はさみ慈姑の舞ふ奇 五右衛門風遊にする竹屋 気を配り 草鞋をむすぶ犬拾ひ 餘所見してゐる返し網 あさましひ けふも名物よぶ夏断 三番叟をまつ両替屋 嬉しかなしひ 兄の頓死を聞たけ 孫のかほみた女形 ふくと とび相づみ 飛鼠屋がごする入梅 一砂もちあてる李頭持 一宣ふ手のつきた妾の兄 尻からげおろし 一盆蟇梅除するやつこ さすものか 蔵で番頭を投た外母 羽紙忘て来た寺頭 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇 めがねかけても両替屋 めつたむしよ わるさが出した金魚の眼 実の気に入新按摩 爰でエステ 一太吸ひ口でよむ手の歩兵 尻叩 紐みぢこする火の用心 拍子ぬけ 一錦手な御殿を買す妾 21397 冠 周田花風模 いかざしくさ 数いろは分 付 出来 同 手ひきくさ 二編 出来 同椎 文化五年新はん大よせ 鬼いろま分 同三編 五風軒表雅撰 題いろは分近日出来 なを名人達之新秀句珍らしき 題をゑらひあつめいたし申候 文化六年己正月新刻 浪花 書林 しんさい橋安堂寺町 藤屋九兵衛 高らい橋壱丁目 内屋善七 同断同北久宝寺町 源屋吉右衛門 一、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、〇〇