妹背山婦女庭訓(竹に雀の段)(一)

AI summary (β)
この文章は、ある人物が道に迷いながらも特定の家を探している様子を描写しています。途中で他の人に道を尋ねるが、相手は混乱しているようで、正確な情報を得ることができません。最終的に、探しているのは「おきよどの」という人物ではなく、「お姫様の恋男」であることが明らかになります。
pid
1322147
date
1934-09
note
商品番号 : 53197, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
year
1934
genre
三味線楽(浄瑠璃)
creators
近松 半二[作詞], 松田 ばく[作詞], 三好 松洛[作詞], 豊竹 つばめ太夫(二代目), 豊沢 仙糸[三味線]
duration
176
persName
近松 半二, 松田 ばく, 三好 松洛, 豊竹 つばめ太夫(二代目), 豊沢 仙糸
publisher
ビクター
好 草の鳴り子をしるべに行って 行き席を見ははしりり 行ってこの小玉木のひと目が 散り草ったばっかりで 道からどんと見失った 去りながらここより他に家はなし 大方この家へ入ったに違いはない 行ったれそこよかし と言ったやとみやろう さきよりおはしたが かるきまぶるにしゃなしゃなって とふはこさに歩み来る もしもしと寄りかかれば 夫の御子も早がて お家どころをたずねるなら そこをこちらへこうまわって そっちのほうをあちらへとり あちらのほうをそちらへとり 右のほうへはいって 左のほうをまっすぐに わきめもふらずめとやたらに ずっとゆきょ あいえいえ 私がたずねるのは おきよどのとやらではござんせぬ としのころはにじをそごしで いろじろにくっきりとした よい男はまいりませんなんだかい ん? ん? ん? ん? ああ、ちたげな、ちたげな それはお姫様の恋男じゃげなの