笑はせ給ふ

感情分類
喜び・笑い
身体部位
極性
neutral
強度
low
人物
殿上人・貴族男性
人物の性別
unknown
作品
枕の草紙
コマ番号
38
NDL 書誌 ID
888880
はせ給ふ。唐衣を髮の上にうち着て、宿直物も何6.うづもれながらある上におはしまして、陣より出でふるものなど御覽ず。殿上人のつゆ知らで、より來て物いふなどもあるを、「氣色な見せて」と笑はせ給ふ。さてたゝせ給ふに、「二人ながらいざ」と仰ぜらるれど、「今顔などつくろひてこそ」とて參らず。入らせ給ひて、猶めでたき事ども言ひあはせて居たるすだれに、南の遣戶のそばに、儿帳の手のさ

Download

File format
Resolution