口をしが
- 感情分類
- 悲しみ・哀れ
- 身体部位
- 顔
- 極性
- neutral
- 強度
- low
- 人物
- 殿上人・貴族男性
- 人物の性別
- unknown
- 作品
- 枕の草紙
- コマ番号
- 15
- NDL 書誌 ID
- 888880
おぼることぞ。宰相の君ぞ十ばかり、それも覺ゆるかは。まいて五つ六つなどは、けいけにくおほせごと唯覺えぬよしをぞ啓すべけれど、「さやは氣惡く、仰事を、榮なくもてなすべき」といひ、口をしがるもをかし。知ると申す人なきをば、やがて詠みつゞけさせ給ふを、「さてこれは、皆知りたる事ぞかし、などかく拙くはあるぞ、」と日ひ歎く中にも、古今あまた書き寫しなどする人は、皆覺えぬべ













