口をしく

感情分類
悲しみ・哀れ
身体部位
極性
neutral
強度
low
人物
不明
人物の性別
unknown
作品
枕の草紙
コマ番号
100
NDL 書誌 ID
888880
たる事なれど、覺えぬ事はさこそはあれ。何しかは得知ける。ちずといひしと、後に恨みられて、罪さりける事を語り出でさせ給へば、御前左方の人の心地、聞し召したりなる限は、然は思ふべし。「口をしく思ひけん。皆人知りたるけん、いかに憎かりけん」など笑ふ。これは忘れたることかは、ことにや。袖庫きむつ正月十日、空いと暗う、雲も厚く見えながら、さすがに日は、いと〓明かに照□けさやり

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