うち笑み

感情分類
喜び・笑い
身体部位
極性
neutral
強度
low
人物
不明
人物の性別
unknown
作品
枕の草紙
コマ番号
146
NDL 書誌 ID
888880
見わび苦しと御覽ぜんは、更に作しき事限りなし。身より汗のあゆれば、刷ひ立てたる髪なども、あがりやすらんと覺ゆ。幸うじて過ぎたれば、車の許にいみじう耻かしげに、〓げなる御樣どもして、うち笑みて見給ふも、現ならず。されど倒れ袖珍文ず、そこまでは往き着きぬるこそ、かしこき顏もなきかと覺ゆれど、皆乗り終しぢてぬれは、引き出でゝ、二條の大路に榻立てゝ、物見車のやうにて立ち並べ

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