笑ひて

感情分類
喜び・笑い
身体部位
極性
neutral
強度
low
人物
不明
人物の性別
unknown
作品
枕の草紙
コマ番号
145
NDL 書誌 ID
888880
を乘せ給ひて、次にも」といふ聲聞きつけて、「けしからず腹ぎたなくおはしけづり」、などいへば乘りぬ。その次には、誠に御厨子が車にあれば、火もいと暗きとを笑ひて、二條の宮に參りつきたり。御輿は疾く入らせ給ひて、皆しつらひ居うきやうこさこんさせ給ひけり。「こゝに呼べ」と仰せられければ、右京小左近などいふ若き人々參る人每に見れど、なかりけり。

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