しほたるゝ

感情分類
悲しみ・哀れ
身体部位
極性
neutral
強度
low
人物
一般男性
人物の性別
unknown
作品
枕の草紙
コマ番号
160
NDL 書誌 ID
888880
くうしろべたくはあらぬにや、海士も上らんとては、ことわりその繩をなん引く。取り惑ひ繰り入るゝさまぞ、道理なるや。船のはたを抑へおとたゞよありて、放ちたる息などこそ、實に唯見る人だにしほたるゝに、落し入れて漂ひ歩をのこく男は、目もあやにあさまし。更に人の思ひかくべきわざにもあらぬことにこそあんめれ。うゑもんのぞうおもてぶせ右衞門尉なる者の、えせ親を持たりて、人の見るに面

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