心得て笑ふ
- 感情分類
- 喜び・笑い
- 身体部位
- 顔
- 極性
- neutral
- 強度
- low
- 人物
- 女房たち
- 人物の性別
- unknown
- 作品
- 枕の草紙
- コマ番号
- 5
- NDL 書誌 ID
- 888880
しと思ひたる道理なり。こぞむこ去年より、新しう通ふ聟の君などの、內裏へ參るほどを、こゝろもとなく、かた處につけて、我はと思ひたる女房の覗き、奥の方にたゝずまふを、前に居たるかま人は心得て笑ふを、「あな喧〓〓」と招きかくれど、君見知らず顏にて、おほどかにて居給へり。「此處なる物とり侍らん」などいひ寄り、走り打ちて逃ぐれば、あるかぎり笑ふ。男君もにくからず、愛敬づきて笑み














